(興味をもった方はこちらもどうぞ:2014-06-30 BunDokuのこれまでとこれから(2014/6))
とうとうと言うかようやくと言うか、大分朝読書コミュニティ "BunDoku"(ブンドク)、始動します!
鹿児島で働いてるときに知り合った元鹿大生が就職で大分に来るというので誘って(笑)、
あと例によって(はわかる人しかわからないけど)Wくんを誘って、
ひとまず初期メンバー3人でのスタートです。
さてさて、どんな風になっていくかしら。
とりあえず、公式webページを作ってみました♪ → 大分朝読書コミュニティ "BunDoku"
ちなみにwebページは、「とっても簡単!」と評判のJimdo(ジンドゥー)にて作成しましたww
本当に簡単だった!!正味3時間くらいで作れた!!
…さて。
話す人には話しているのですが、
「Akihisaは銀行員をして世界一周して今は医学生で、なんで読書会をやるの?」
という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので(笑)、つらつらと経緯と想いを書きたいと思います。
私が初めて「読書会」と呼ばれるコミュニティに参加したのは、ちょうど3年前の2010年4月、仕事の転勤で訪れた鹿児島でのコトでした。
初めての九州、ましてや知り合いのほぼいない鹿児島に転勤になって、でも何とか面白い人たちと繋がりながら鹿児島生活を楽しく過ごしたいなーと思って若手ビジネスマン向けの勉強会やら交流会やらを漁っていたとき、「天文館で朝読書 TenDoku!」(テンドク)はたまたま見つけた活動のひとつでした。
それから毎月テンドクに参加する中で、どんどんテンドクという場や読書会というスキームの魅力にのめり込んでいって、気が付けば鹿児島生活10ヵ月の間に10回を超える参加実績を達成してしまったわけでした。
(テンドクの魅力についてはこちらの記事参照→ 2011-01-05 TenDokuに思うコト)
なので、
「読書会ってとっても面白い活動だったから、新天地の大分でもまたやりたい!」
というのが、シンプルで一義的な理由になります。
また、テンドクはちょうど私が鹿児島に行った年の1月からながやーんが始めたばかりの出来たてホヤホヤの活動で、4月から毎月コアに参加していく中で、コミュニティ活動をゼロからつくり育てていくコトの面白さや、読書会というツールの可能性をひしひしと感じてもいました。
だからその意味では、地域活性化なんて大それたコトを言うつもりはないけれど、自分がこれから住む土地を少しでもより面白い場所にしていけたらいいなという想いを込めての活動になります。
そしてもう一つは、自分自身への挑戦として。
これまで私は、自分が体を動かせばいいボランティアはずいぶんやってきたつもりですが、でもこれからは参加するだけよりも、あるいは運営をお手伝いするだけよりも、「ゼロからつくっていく」コトをもっと追究したいという想いが今の自分にはあります。
それはこれまでの活動の次のステップだと思っているし、あるいはまた銀行で働いてきた経験・ビジネススキルを活かしたい・試したいという欲求からくるものでもあります。
そんな風に、自身の様々な側面からくる理由があったりしますが、でもやるコトはとりあえずシンプルに読書会です。笑
読書会を通して、きっとまだ自分が知らない素敵な本たちと出会えることを楽しみにしています。
また、鹿児島で出会ってきたように、大分の面白くて健やかな人たちとも出会い繋がれたら嬉しいです。
そして読書会という機会を通して、大分のカフェや街や人の魅力を一つ一つ発見して、シェアしたりコラボしたり応援したりしていけたらいいなと思っています。
というわけで、別に何か特別なコトをやろうとしているわけでもないんですよね。
北海道であちこちの農家さんのお手伝いに毎週末通っていたように、
鹿児島でTenDokuやTenBizや12°に参加したり、桜島ミュージアムや錦江町に農作業に行っていたように、
あるいはNICEや他の活動で、世界中の福祉・教育その他の施設を訪れてボランティアをしてきたように、
ごくごく自然にやりたいコトがあって、身近にそれで楽しくなりそうなフィールドがあるから、ふとするだけなんですよね。
(参考:2012-09-01 SIISを終えて ~ Social Innovativeな生き方を目指して ~)
読書が好きで、人と出会うのが好きで、その味をテンドクで占めてしまったから。
「本好き」という共通項がなければ繋がらなかった、とても素敵な健やかな出会いを経験してしまったから。
そして、そこから街が人が元気になっていく何かを確かに感じてしまったから。
…でも、私一人だったら、ひょっとしたらやろうと思っても思っただけで始めなかったかもしれません。苦笑
過去に2回しか会ったコトがなくて、しかも約2年ぶりのメッセージで突然「大分で読書会でも始めないー?」と送ったら即レスで「やりましょう!」と応えてくれたふじもってぃと(笑)、おとといの夜ふと誘ったらノリノリで来てくれたWくんがいたから、「まぁ走り出せば何とかなるか!」でとりあえず始動に漕ぎつけるコトができました。
どうもありがとうございます。
…ともあれ、すべてはこれからです。
まだ立ち上げただけで、実際には始まっていないですからね。苦笑
少しずつ開催していきながら、参加者のニーズを聞いては内容や運営の仕方を修正したりカスタマイズしたりしながら、じわじわとこの活動を続けていけたらと思っています。
皆さま、どうか気長に見守ってやって下さい。
そしてもしアンテナに引っかかった人がいれば、ぜひぜひ一度足を運んでみてください。
読書会というちょっとユニークな、でもきっと楽しくて健やかな場を一緒につくってくれる皆さまのご参加を、心よりお待ちしています。
(興味をもった方はこちらもどうぞ:2014-06-30 BunDokuのこれまでとこれから(2014/6))