●=安全対策だより(VOL、22)=●
今回は、防犯対策について記したいと思います。
侵入者は不在の時だけでなく、在宅時や就寝時
にも侵入するケースが増えてきています。最近
の窃盗の傾向について知っておく事は重要です。
防犯意識を高める為にも、実情を知る様にしま
しょう。
住居侵入の一番多くは、一戸建住宅への侵入で、
次に共同住宅の3階以下、4階以上と言われてお
ります。住居の侵入は不在時の【空き巣】【忍
び込み】【居空き】や、在宅中に侵入される【
忍び込み】【居空き】などに分けられます。
不在時の侵入は高額な金品、家財の被害となる
事が多く、在宅中の侵入は、鉢合わせとなり、
家族やご自身に被害が及ぶ可能性があります。
十分な注意が必要です。
侵入の手段としては・・・施錠していないとこ
ろからの侵入が4割強、ガラス破りが4割と、高
い傾向にあります。
どんなに強固な防犯対策をとっていても、無締
りでは意味がありません。
日頃から施錠する習慣を身につけましょう。
あと、窓と出入口からの侵入が非常に多いので、
住宅の開口部の防犯性能を高める様にしましょ
う。
例えば・・・
◆植栽などは、見通しの良い状態にしましょう
◆高いフェンスや塀は、死角を作るため泥棒は
喜びます。なるべく低めのフェンスを選びまし
ょう
◆ベランダに侵入する可能性があるので、死角
の少ない格子状のベランダにするなど、工夫し
ましょう
◆家の周りに死角が多い場合、【センサーライ
ト】や【防犯用ジャリ】などで対策をとりまし
ょう
◆街灯が少ない場合、門灯などを常につけてお
く様にしましょう。
◆玄関などの出入口には補助鍵をつけて侵入の
時間を稼ぎましょう
◆窓には防犯フィルムで補強し割れにくくしま
しょう
防犯対策する事で、防犯意識の高さが、犯人に
も伝わります。
狙われにくい家づくりを目指しましょう!!