おはようございます
心屋塾マスターコース48期生のんです
前回のマスターからもう2週間近く
経っているんだね
色んなことがありすぎて
ちょっとボンヤリしてしまったし
この当時の想いともまた変化が訪れている
それでもこれはこれで大切な記録
最後まで書き進めようと思う
前回までのお話・1 2 3
マスター11日目
私はメーリスの件で
モヤモヤした気持ちを未だ抱えつつも
そのまま何事もなく過ごそうと考えていた
メールからすでに一ヶ月経っている
私は直後に返信できなかった
今更蒸し返すなんてしつこいじゃないか
そもそも私は悪目立ちしすぎなのだ
初っ端から
苦手な人がいるんです発言で
場を凍らせ
空気を読まず拗ね散らかしては
面倒を見てもらって
Facebook上で同期と喧嘩をし
周りをハラハラさせ
挙句
今回の件だ
何か問題を起こしては悪目立ちする
そうして周り(同僚・同期)から
白い目で見られる
・・・と思い込んで落ち込む
小学生の頃の総スカン
私は何度も味わおうとしてるわけだ
きっと私は
目立ちたくないと思いながら
無意識に目立つ立場を選んでいるのだ
このドMめ
そうか!!( ゚д゚)ハッ!
私にとってのバンジーって
目立たないようにすることなんじゃ
ないかな・・・!!?
うん、きっとそうだ
大人しくしてよう
派手な仮装で散々目立っておきながら
重圧のあまり
あさっての方向に爆走する私の思考は
この日
ともさんの勇気の前に
蹴散らされたのだった
すでに同期のブログでも
あちこちで書かれている
ともさんの勇気
■かのマス48期@恵比寿 勇気!
http://ameblo.jp/cocoacoco810/entry-12213026575.html
マスター11日目12日目 やっぱアナ雪サイコー
http://ameblo.jp/gdbl-ribon/entry-12213604605.html
メンバーから噴出したそれぞれの思い。マスターコース11日目。
http://ameblo.jp/suwakokko/entry-12213388398.html
・・・私は
このときほど誰かの勇気に圧倒されて
このときほど自分の臆病さを
恥じたことは無かった
皆を巻き込んだ合唱
体当たりのパフォーマンス
そして
ともさんの
かのんさんへの告白の時間が始まった
しっかりと自分の気持ちを
用意してきたレポート用紙を見ながら
とうとうと語るともさん
私はそのレポート用紙の前で
自分と向き合いつつペンを取ったであろう
ともさんの姿を思い浮かべるだけで
全身に震えが走る
ともさんが口にする
悲しさ
悔しさ
寂しさ
恐怖
それはどれも私の中にあるものだ
私はそれを聞きながら見つめながら
激しい身体の反応を感じていた
汗が吹き出し
涙が滲み
胸が締め付けられ
手足がガクガクする
認めざるを得なかったのだ
ああ
これがやっぱり私の痰壺だ
私の課題なんだ
ともさんの告白が終わって
私はようやくかのんさんに
恐る恐る視線を向けた
ともさんの本音は私の想いとも重なる
もはや私にとって
そこからのかのんさんの反応は
私に対しての反応のようなものだ
色んな意味で異様な緊張感に包まれた
この雰囲気の中
かのんさんはまず
ともさんの勇気を賞賛してから
ひとつひとつ丁寧に答えていく
そして私は
軽い衝撃を受けた
そのときのかのんさんの想い
そのときのかのんさんの考え
それらが怖がっている私の
想像と大きく違っていたこと
そして何より
かのんさんがひとつひとつの場面を
細かく覚えていることに驚いた
続いて
アシスタント席のりんこが
マスター時代の想いを語り
私の隣の席にいたともちゃんが
さらに深く知りたいと質問を重ね
遥か前方ですわこが撃沈し
本音の応酬と感情の渦の中
それでもかのんさんは動じることなく
ブレない考えを軸に答えていった
すべての回答は
マスターメンバー全員のことを
愛しく思い気にかけている
というところに帰結していた
私は力が抜けた
・・・なんだ・・・
大丈夫なんだ・・・
自分の気持ちを直接伝えても大丈夫なんだ
ホッとしつつも
目の前で繰り広げられるドラマに
完全に動けないでいる自分に失望する
私は聞かなくて良いのか?
あのメールの意図を
あれが愛に基づくものなんだとしたら
その意図を聞きたくないか?
マスター11日目が終わり
その後の48期メンバーの宴会でも
私は勝手に居心地の悪さを感じていた
ともさんも
すわこも
ともちゃんも
私に寄り添ってくれつつも
あの場で私の話題は出さなかった
私の想いは私のものだと言ってくれた
強制はしない
でも私に残してくれている
同期の多くが気にかけてくれて
ハッピーエンドで終わった日傘の件
幕引きは美しくあるべきだ
私がまだ
ウジウジしているなんて知ったら
皆はガッカリするんじゃないか
蒸し返すべきじゃないんじゃないか
でも
「・・・」
・・・そうなのか?
そうやって勝手に納得して大人のフリ
カッコつけて気にしていないフリ
それこそ私の
今までのダメパターンじゃないのか
グルグルグルグル
ソフトドリンクしか飲んでないのに
悪酔いしたような吐き気を抱えつつ
やっぱり腰抜けのまま
私はさらに翌日を迎えたのだった