ずいぶんごぶさたしております。
ほぼ1年ぶりですね~時間が経つのは早いです
最近は本当に健康志向がより高まってきて
通りすがりにワタシのつたない文章を読んでいただくこともあるようで
rickさんからコメントを頂き
自分の書いたことがどこかで少しでもお役に立てたのかと思うと
本当に嬉しく思いました
rickさん改めてありがとうございました
今日は『糖質カットとカロリーカットの違い』についてです
もうこの頃は把握しきれないほどの種類のアルコール飲料があり
続々と新製品も発売されております。
特にビール・発泡酒・新ジャンル・ビールテイスト飲料は
最近この○○カットの種類が増えています
受診者の方からもよく質問があるんですが
「糖質カットのものならいくら飲んでもいいのか?」
「糖質カット=カロリーオフなのか?」
など、どう説明すればよく分かっていただけるか
少し考えてしまう内容のものもあります
はじめに、これらには
カロリー0(ゼロ)のアルコール飲料は存在しない
ということをご理解いただきたいと思います
基本的にカロリー計算は、
その食品100gあたりのカロリーを求める場合
100gあたりに含まれている
糖質(1g 4kcal)+たんぱく質(1g 4kcal)+脂質(1g 9kcal)=
という式で求められるのですが、
アルコールの場合はここに
アルコールのカロリー(1g 7kcal)がプラスされます。
つまりアルコール飲料である以上、
どんなに他の成分(主に糖質)をカットしても
アルコールをいくらか含んでいる以上カロリーはあります
ビール・発泡酒・新ジャンル・ビールテイスト飲料の主な成分は
糖質とアルコールです
脂質は0、たんぱく質は糖質の1/10程度、
食物繊維・ナトリウム・プリン体もいくらか含んでいます。
ということは
糖質をカットすればカロリーもいくらか抑えられるわけです。
糖質だけでなくアルコール含有量もカットして
カロリーを抑えている場合もあります
(アルコール度数が一般的なビール5.5%に対して3~5%など)
つまり
糖質カットは、カロリーカットに繋がるが
カロリーカットは糖質カットではなく
アルコール量をカットしている場合もある
ということです。
ん~この分かりにくい文章で伝わったでしょうか
なるべくこれからこまめに更新していきたいと
思っておりますので、よろしくお願い致します