ホルモン依存性の乳癌には抗がん剤は効かない のかな? その2
このテーマの抗がん剤が、効く、効かないや、
抗がん剤の奏効率などなどを調べてページを読むうちに、
奏効率は、奏効率、効く、効かないは、また別という風に
考えるようになった。
奏効率に数えられる、CR、PRじゃなくても、増殖スピードのはやい
タイプの乳癌だったとしたら、病変の縮小率が低い場合や、
変化なしでもそれは、効いてると考えられると思うから。
ほっといたら、もっと早いスピードで増大してるかもしれないし
もっとたくさんの新たな病巣が出現してるかもしれない。
効く、効かないも。
癌が消えてなくなったり、完治することだけを効くと表現するのか
しないのかで、意味が違ってくるので、
「ホルモン依存性の乳癌には抗がん剤は効かない」という事も
何をもって、効かないというのかを見極める必要があると思う。
などと、ハロウィンかぼちゃのような頭を、あっちに傾け
こっちに傾け、考えているうちに、
またひとつ、奏効率と、術後のホルモン治療をしたらXX%の上乗せ、
放射線をしたらXX%の上乗せという%をごちゃまぜに考えてることに
気がついた。(汁)
そして、ページを探してみたところ
がんサポート情報センター
Q:ホルモン受容体陽性、HER2陰性に適切な治療法は?
(4)ルミナールA型には、EC療法〈ファルモルビシン(一般名エピルビシン)+エンドキサン(一般名シクロホスファミド)〉は効果がなく、経口抗がん剤のほうが効くと本で読みましたが本当でしょうか。
A:
(4)ルミナールA型にEC療法が効かないとか、経口抗がん剤のほうがよく効くということはありません。むしろホルモン剤がよく効くので、抗がん剤の上乗せ効果が少ないということはいえます。
(2011年02月号 がん相談/乳がん 回答者:上野貴史さん 板橋中央総合病院外科医師
と、書かれたページをみつけた。
なにをもって、効かないといってるのか、効くといってるのか、わからないけど
ホルモン剤がよく効くので、抗がん剤の上乗せ効果が少ない
ということはいえます。
という説明は、いままでいろいろ読んできた情報をあわせて考えると
一番腑に落ちる気がする。
で、肝心の上乗せだけど
Q:ホルモン受容体陽性、HER2陰性に適切な治療法は?
(1)抗がん剤治療を行わない場合、再発転移のパーセントをアジュバント・オンライン(アメリカの再発リスクを予測するデータベース)で教えてください。
A:
(1)腫瘍径1.1~2センチとすれば、10年後の再発率は、何もしない場合は32パーセント、ホルモン療法をすれば20.5パーセント、ホルモン療法+抗がん剤治療の両方をすれば13.6パーセントまで減少すると予想されます。
と、再発率の%のようだ…。(滝汁)
アジュバント・オンライン
なのだけど、以前、Registerして、やってみたことはあるのだけど
医療用語のため、私の英語力では、入力にいまひとつ自信がなく…。
そういえば…、英語分かる人いましたね…。(むふっ。)