トモとソウ

絶賛家庭訪問期間中。

数日前のことですが。
また若い男の家に遊びに行きました

去年初参加、今年２回目のトモ。
おとなしくて、かわいげがあって、甘え上手で
学生におんぶばかりねだっていたトモ。
初めてだから大人しくしていたんだということが分かりました。
こいつ、ほんとに甘え上手だな。

知的な遅れがあると、周囲は幼児のような扱いをしてしまいがち。
かわいいし、いやがらないし。
女の人に抱きついても歓迎されちゃう。
でもいつか、女の人に抱きついたら通報される日が来る。
通報されてしまわないように導くのも周りの大人の役目。

二の腕をつかんで、ぷにぷにして、キスをするのはやめようね

もう一件。

２年生のときに参加して以来、毎回来てくれてる
ソウも今では６年生。
背も伸びて、声も少し低くなった。
「いつもうるさいんです～」とママ。
たぶん、彼は自分が出す声と言う音を楽しんでいる。
たぶん、彼の頭の中では昔の印象に残ったことが頻繁にフラッシュバックしてて
そのときに言われた言葉が口を突いて出る。
「あんまりいい言葉ばかりじゃないから・・・」とママ。
フラッシュバックするのは嫌なシーンが多いようで
言いながら泣いちゃうこともあるそう。
「うるさい」が今は多いみたい。
以前は「あやまって」とか言ってた。

微妙にイントネーションや方言なんかも真似ているようで。
パパとママで「いや、疑っちゃいかん」とか話してるそうですが。
誰に言われてるのか気になるところ。
本人は教えてくれないからね。

どんなことがフラッシュバックしてるんだろう。
つらいだろうな。
楽しい言葉をうえつけるように学生に言ってみようかな。

弟くんがやっていたサッカーのゲームで
妙な必殺技が多かったのが気になりました。
なに、グッドスメルって。男がくらくらするの？



シャボキャンの子ども達はすてきに個性派集団。
知れば知るほど魅力的で面白いのです。