1/7 維持療法⑪クール目 と・・ | 母の肺腺癌闘病記/叔父まで肺癌に

母の肺腺癌闘病記/叔父まで肺癌に

2015年2月末に遺伝子変異なしの肺腺癌ステージ4と診断された母の闘病記。
その他、健康に関する事や日々のことを。

2015年6月、叔父が扁平上皮癌に。
2016年6月2日、叔父他界。

こんばんはお月様
今日は年明け最初の診察日です病院
色々とあったのでちょっと長いです。

少し前からジワリジワリと腫瘍マーカーが上がり出しているので、母はそれはもう最高に嫌な気分でこの日を迎えました。

糖尿病と高血圧の診察もあり朝ごはん抜きなので、出かける前にはますますパワーが出ない~な感じです。

それでも保温のお弁当箱におかずを入れ、七草粥を詰めて出かけて行きました。
きっと外来病棟の中で七草粥を食べてたのは母だけだと思いますウインク


年明け最初の週なので混雑しているようでいつもより遅い11時が予約時間。
まだ児童館に冬休み中の学童さんがいるので私は自宅待機です。

今日はすぐメール来ましたスマホ
マーカー27やった。
PETしオプチーポにするか、ドキセタ何とかにするか決めるって。

色々間違えてますがそこはいいとして・・
やっぱりまた腫瘍マーカーが上がっていました。


もともと来週にPET/CTの予約を入れていたので、今後の事は翌日の診察日に要相談です。
本来これくらいの数値だとPET/CTをしてもあまり光らないそうです。
しかし母、CT自体が4月以来です。
PET/CTは2月末の緊急入院の時以来。
レントゲンも退院後3回ほどしか撮っていません。
なので少し時期が早くても全身状態を見るいい機会ですね。


腫瘍マーカーが毎回上がっているとは言えジリジリとした、かなりゆっくりとした上がり方なので主治医も今後の事をハッキリと決められないのでPET/CTで判断するとの事です。
今日も、もう少し数値が高くなってると思っていたそうです。


それにしても、3月から主治医に聞いてきたニボルマブの事。今日はあちらから話題に出たそうです。
何度聞いてもあんなに違う癌の事だからと言ってたのは何だったのかしらムキー


主治医を始め呼吸器内科の先生方はニボルマブが通院なのが腑に落ちないようです。完全に副作用が無いわけでもないし、今までは薬が変わるごとに入院が義務付けられていたのにと。
あと、医療費の事。
「あんなに高額な薬、国はどうするんだろう」と言っていたそうです。

患者としては通院の方がいいし、髪が抜けるわけでもないのでニボルマブがいいに決まっていますが先生方はまた違うようです。


母にはドセタキセルが合うと思うと言われたらしく、ニボルマブについてはなんとも言えないと。
まだまだ情報が少ないのでそれはしょうがないかなとは思うのですが
うーん ドセタキセル・・

ケモ室でカーテンを区切ったお隣の椅子の方が「今日から新しいお薬ね。分子標的薬ー」みたいな話を看護師さんとされていたそうです。
新しい薬を通院でって事はニボルマブだったのかな?


母はシスプラチンなど3剤の時に2クールほど全く効いていなかったので判断が難しいようです。
その時の腫瘍マーカーが200後半&300前半でしたし。高かったんだなぁショボーン
それなのにアリムタを10クール(今日で11クール)続けられて来たと言うのはなかなか少ないんだと言われたそうです。

そんな訳で、恐らく維持療法は11クールで終わるんじゃないかなと。
本当に副作用が少なく、抗がん剤?と思うほど穏やかに過ごせて来れたのでもう少し続けられたら良かったのですが・・


あ、退院して初!リンパ球の数が860になりました。
もの凄く低いんですけどね、ずーーーーーっと760くらいだったので。

他は白血球が4700とかで貧血症状もなく、血糖値は上限ギリギリあたりですっかり落ち着き、これ以上飲む薬が無いと言われて来た高血圧は上が115と私より健康になりました。
きっとこれは特保のアミ◯ルのおかげ。


腫瘍マーカー

CEA-CLIA
2/26 207.2←入院時
3/27 327.5←シスプラチン+アリムタ後3週目
5/14 173.4←シスプラチン+アリムタ+アバスチン後3週目
6/4   115.4←シスプラチン+アリムタ+アバスチン後3週目
7/16   36.2←維持療法④クール目
8/27   18.8←維持療法⑥クール目
9/18   13←維持療法⑦クール目
10/8   11.6←維持療法⑧クール目
11/19 15.3←維持療法⑨クール目
12/10 18.8←維持療法⑩クール目
1/7     27.7←維持療法⑪クール目




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