そんな誘いで始まったはずの１次会。
それがなにやらいつものペース。
お酒の発注単位が人数分になってきたんで
おかしいなぁ、と思ってたら、エンジン全開に。
よーし、そんじゃ、もう1軒行こ、もう１軒。
そんな一同をひきつれてやってきました壱さん。
もうなんやかやで３回目かな。
ボクのまわりには日本酒好きが多いもので。
結構、このスタイルはボクら好み。
今宵は鳥取の鷹勇の純米辛口と・・・
あとなんだっけ！？（笑）
熱燗は岡山の克正。
ボクはきっと東北のお酒を飲んでいるはず。
なんで他人のだけ覚えてるんだろ（笑）
もちろん、みんなで回しのみ。
ただこの克正が雄町を使ってるんだけど
かなりクセのある味わいでビックリ。
これは飲んだことのない味わい。
かなり個性的です。飲み手を選びそう。
今回は置くのテーブル×スツール席に
お世話になりましたが、基本は立ち飲み。
木屋町で飲む時の０次会に
ちょこっと日本酒ひっかけていから行こか、とか。
またはこうして２次会で、
もう少しだけ飲んで帰ろうか、とか。
そんなときに気軽にピュッと入れて、
ささっと帰られる壱さんは便利です。
キャッシュオンデリバリーなのがいいかな。
「スタンディング×本格的」というのは
なかなかないんですよ。
気軽に寄りたいけど、飲むからには
本格的なものをいただきたい。
でも量は１杯か２杯でいい。
そんなワガママな要望にこたえてくれる。
しかもお料理もおいしくて、お店もキレイ。
たぶん女性一人でも大丈夫でしょう。
お料理の方もほんとおいしいんです。
今回いただいたのはイベリコサラミ。
こんなので日本酒飲んじゃおうという
ボクらもなかなか粋じゃないすか。
さすがにちょっとワインが欲しくなりますが、
日本酒はやはり万能の食中酒。
大きな胸で受け止めて包み込んでくれます。
いや、しかし、うまいな、このサラミ。
ちょうど４人だったんで１切れずつ。
失敗したのはいっきに食べちゃったこと。
これはチビチビかじりながらいきたかった。
そんでもってコレね！やっぱポテサラ。
数々のポテサラを食べ歩いてきたボクですが、
この壱さんのポテサラはかなり好き。
ご覧のように卵が多めで、具財たちは細かく、
全体にクリーミーで上品な味わい。
これは好みですけど、ボクの場合はカレーもだけど
具はあんまり大きすぎない方が好きでしてね。
こうして全体が渾然一体となっていると
均一感があってなんだか落ち着くんですね。
いやぁ、やっぱりいいわ、壱さん。
結構酔ってた２次会での訪問でしたので
１杯ずつで終了しておきました。
残念なのは前回もそうでしたが、
アボカドのわさび和え が食べられなかったこと。
ちゃんとマスターが教えてくれるんです。
「今日もちょっと固いからやめといた方がいいよ」って。
そんな会話ができるようになったのが
すごくうれしい酒リーマンでした。
またうかがいますね。
ごちそうさまでした！
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壱 （Ichi Tachinomi）
京都市中京区高瀬川筋四条上ル紙屋町373-1
075-223-0311