明日は朝からひさびさに東京です!!
プロになった学生の頃のバンド仲間の結婚パーティーなんです!!
リアルタイムアップにご期待!?
AMの新幹線から飛ばしますよ~(笑)
前々から気になっていた「吉大夫(きちだゆう)」さんに行ってきましたー!
一番お安いランチでも1,280円ということで、とても普段では近づけないですからね。
こちらが「吉大夫ご膳」の第1幕!!
こちらのご膳はなんとお膳が2つ出てくるんですって。1つめだから「第1幕」。
ひぁーそれだけでゴージャスな感じでてきちゃいますね。
真ん中は里芋饅頭。
このお膳が出てきた瞬間に香ったのはこの柚子のすがすがしいフレーバー。
お饅頭にされた里芋は柔らかく、はんなりしたお出汁に浮かんでおります。
食感も面白くて美味しかったのがこちら!
「鳴門金時と林檎のマヨサラダ」
金時芋の自然な甘味が感じられるポテトサラダの中に
5mm角のりんごのキューブが入ってます。
このりんごのシャキっとした食感とナチュラルな酸味がほど良いアクセント。
第1幕の最後はこちらの「高野豆腐と秋野菜のミルフィーユ仕立て」
器が小さくて深かったのでミルフィーユな感じがわかりませんね。
この「吉大夫」さんは個室が充実していて、いろんなタイプのお部屋があるみたい。
今回ボクは4人部屋(小あがり)に通していただき、
お食事の最中は通路から目隠しをしていただけるんです。
だ・か・ら・・・・
やっちゃいましたー!!(笑)
せっかくのミルフィーユ仕立てだったんで、器からだして平らのお皿へ。
はーい、第2幕が届きましたー!!
ご飯とお味噌汁も出てきて、いよいよ本格的なボリュームゾーンですね。
こちらが「吉大夫」さんの真骨頂かな!?
越前若狭の鮮魚をいただきます!!
「戻り鰹の炙りお造里」
なんとも肉厚でマットな質感に圧巻です!!
表面を炙ってあるので絶妙な香ばしさも鼻をかすめて良い具合。
これはご飯が進んでしまいます。
ってかむしろご飯で出来たお酒がほしい・・・。
ちょっと変わってたのがこちらの一品。
「秋の京風がんもみぞれ餡掛け」
銀杏の入ったこのがんも食感もおもしろいのですが、
なんと表面をカリっと揚げてあるんですね。
いや、焼いているのか?いやいや揚げているんだよな。
ご覧の通り焦げ目がついているんで絶妙な苦味がいいんですねぇ。
柔らかなみぞれ餡掛けの世界にキラっと光るアクセント。
なるほどね~。
なんというグラデーションでしょうか。虹色の宝石のようです!
秋刀魚の香味オーブン焼き。
見事なまでに美しさにしばし見とれること数分間。
こんなことができるのも個室の一人使用という贅沢のなせるわざ。
だれにも邪魔されずに写真が撮れます(笑)
オーブン焼きっていうのは初めていただきましたね。
普通の塩焼きとは違って、すごく柔らかな焼き加減でした。
おそらくジワジワとゆっくり熱を通していくのでしょうね。
秋刀魚のもつミネラル感が感じられる程に優しい味わいに仕上がっています。
ご飯は当然、福井のコシヒカリ。
これだけのご馳走なんでご飯も進んで進んでね。
優しいお味のお味噌汁といただくと、なんとも充実したほっこり感を満喫できました。
最後はデザートですが、この日は「蕎麦茶プリン」!
えっ蕎麦茶でプリン!?
これがねぇ、すごく美味しかったんですよ!!
ご存知の通り酒呑み仕様の舌なもので、酒リーマンは甘いものとフルーツがダメでして。。
そんな酒リーマンなのに、この蕎麦茶プリンはすごく美味しくいただけました!
確かに蕎麦茶。口に含むと蕎麦の香がふわーっと広がるんです。
それでいて甘さがまた絶妙な良い塩梅なんですよ。
ベタベタに甘すぎずに、あくまでそういえば甘いよねぇと思うくらい。
いやいや、デザートを美味しいと思う自分にビックリです。
いやいや、満喫でした。なかなかいただけないお値段ですからね。
この日もやっぱり七五三の子供達がチラホラ。
そういったちょっとした日のランチに良いのかもしれませんね。
車でないと来られないボクとしては
夜はやっぱり京都の方に行ってみよっかな。
あれれ?名前は一緒だけど違うお店かな!?
とにかく、ごちそうさまでしたー!
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和ダイニング 吉大夫
滋賀県栗東市中沢2-4-5
077-552-8411