はい、すみません(笑)
この日はかなりゴージャスな宴となりました!
自称若手(笑)サラリーマンとしては、普段ではなかなかおうかがいできないお店。
黒潮丸さんです!!ほぼ料亭感覚ですね。
京都らしいステキな海鮮料理に期待・大です!!
はじまりました!!
なんとも上品な一品一品ですね。
「氷魚」と「湯葉豆腐」
「氷魚」は山椒がきいてすがすがしく、湯葉豆腐はほっこりと・・・。
京都ですね~。
今回は9名ほどおりまして、お座敷には入りきれずにテーブルをくっつけて座りました。
明るくてキレイな店内でゆっくりと楽しめます。
こちらのお店お料理はもちろんなのですが、器がまた素晴らしい!
サイトによれば「作陶家・高崎和久の手による古伊賀の器」とのこと。
一つ一つ大きさや形が違っていてなんとも趣のある存在感です。
そんな器に氷を敷かれて盛りつけられたお刺身たち。
まるで宝石のようですね!
さっそく熱燗にチェンジ!!正確にはぬる燗ネ!
黒潮丸さん、さすがですね、錫製のチロリで出てきました!
こうして錫製のチロリでいただくと、お酒というのはなんだか丸くなるんですよね。
アルコールの角がとれるというか、すごく柔らかに感じられるんです。
なんだかただでさえおいしい日本酒に、さらに魔法がかかったかのよう。
いやぁ、これは今晩、進んじゃいそうだぞ~!!
それにしても日本酒おいし♪
そんな日本酒を待っていたかのようにこちらが登場!
「ブリの幽庵焼き」!やったー!!
先日も「露地もん」さんでいただいて以来、すっかり大ファンの「幽庵焼き」。
醤油、酒、味醂、ユズの輪切りでつくったタレに漬け込んでから焼くというもの。
まだまだ寒ブリ(!?)の引き締まった食べごたえのある身に
幽庵焼きならではの香ばしくも甘辛い照り焼き仕立て。
コイツで熱燗をキューッ!!!
あぁ~幸せ~~~!!
そしてそして!!
ここですごいのが登場です!
じゃーんっ!!!
「アワビの肝を使った塩辛」ですって!!!
これだけ日本酒口になってるところで登場した「塩辛」!!
しかもそれが「アワビの肝」を使っているぬゎんて!!!
これはもうお酒を飲めといわんばかり!!
ほら、このツーショット、素晴らしいでしょう!!!
これぞ日本の宝!!
塩分摂りすぎ!?
まぁ今日のところはそんな堅いこといわずにね!!
そしてこの塩辛と日本酒が、また恐ろしい程の相性!!
アミノ酸同士の究極のマリアージュですね!
っく~~~~~っ!!!
今回、北陸の奥さんと結婚した後輩がいまして、その後輩の情報によれば、
塩辛をいただいた後にこんな風にお酒を入れて飲むんですって!!
いやぁ、素晴らしいことを考えつきますね、北陸の方は!!
っかぁーーーーっ!!!
これがまた酒呑み泣かせの究極の飲み方!!!
これはすごい!!すごすぎ!!
ヤバイっすねー!!
後半はお鍋が登場です。
テーブルの上ではなく脇で作っていただいて、一人分ずつ出てきました。
京都の白味噌!!
この霞がかった色彩が美しいですねぇ~!!
真ん中に鎮座しましまするのはそう、伊勢海老サマーっ!!!
せっかくなので後輩のも撮ってやりました。
伊勢海老の美しい赤をご覧いただきたくて!!
もうプリップリです、ハイ、ぷりっぷりっ!!!
キャーーーーッ!
白味噌のお鍋というのも上品でいいですね~。
ほっこり。
お口直し―キュウリのからし漬け。
さっぱりしますねぇ。
さぁ、ここでもう一品登場です。
「ふぐの唐揚げとふきのとうの天ぷら」
ふぐまでいただけちゃうなんて!!
やったー!!
そして、このふきのとうが春を感じさせますね。
やわらかく、香ばしく、ほのかな苦味。
ホタルイカと山菜、これが飲み屋さんの春の風物詩♪
最後はお寿司が登場です、なんと野菜のお寿司!
いやぁ、美しいですね~!
さっぱりといただけてヘルシー。
京都の野菜のうまみがギュッと凝縮されています。
こうやっていただくと野菜がまるで鮮魚のようですね。
鮮魚を扱うプロのお店ならではの野菜を主役にした見事なお手前です。
お味噌汁もこんなステキな器でいただきました。
もっと引きで器を写したいところですが、いかんせん食い意地の方がはっておりまして(笑)
最後にデザートをいただいて終了。
なんともステキなお料理たちでした。
店内にはところどころにステキな演出がチラホラ・・・。
こんな空間でいただく鮮魚と野菜を主役とした素晴らしいお仕事。
お店の入り口も竹やお花で彩られた見事な演出。
どこまでもステキな黒潮丸さんなのでした。。
いやぁ、満喫!!
たまにこんな贅沢もいいじゃない?
ごちそうさまでしたー!!
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阪急京都線 河原町駅 1分
〒600-8001 京都府京都市下京区四条河原町上ル一筋目東入ル南側
075-212-9640
※2008年4月13日現在の情報です
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