ついに!ついに来ることができました!
念願の「こじま」さん!!
祇園のシメのお店のパターンを覆すというフレコミで(!?)、
会社の呑み助たちに最初に情報が伝わったのが、確かもう去年のこと。
「とにかく、あのカツサンドはヤバイ・・・。」
歴戦の夜の王者である大先輩がそこまでいうカツサンド―
そんなの、食べないワケにはいかないじゃないの!!
それからというもの、ただひたすらチャンスを待っておりました。
第一条件:飲みにいける日であること
第二条件:祇園方面への飲み会であること
第三条件:お店を知っているどなたかに連れて行ってもらうこと
すべての条件が揃ったこの日。
やっと訪問できましたー!!!
やたーっ!!!
そうはいっても上記三つの条件を満たすのは、なかなかないこと。
お店に入る頃にはすでにご酩酊気味の3店目。
ストーリー通り「最後にちょこっと食べて帰りましょうコース」です。
だから、お酒はひかえめにチューハイで。。
お店は「キッチン~」の名の通り、
“高級レストラン”過ぎず、“ベタベタの定食屋”っぽくもない
ベストなバランスの居心地のよい雰囲気でした。
これよ、これ!!!「ビフカツサンド」!!
午後11時過ぎに見る牛のお肉は、なんたる美しさでしょう!!
はい、アーーップ!!!
見事なまでのミディアムレアーな焼き具合!!
一見、さっぱりめのローストビーフっぽく見えますが、
ノンノンノン・・・(ちっちっちっ)
これぞ、真っ正直な“カツ”!!!
一口噛めば、ジューシーな肉汁が口の中にほとばしります!!
パンの「サクッ&ナフッ」っとした噛みごたえに加えて
レタスの歯ざわりと、「ジュワッ」と肉汁があふれ出るこの感覚・・・
えぇ、そう、
これは・・・犯罪です(笑)
もう人間の欲望のままに作られた悪魔の逸品。
ヤバイよ、これは。
止まらないですよ、口。
うまいとか、越えてるよ、これは。
これはきっと他のメニューも確実にうまいはず!
試さねばなりません。
ね、○○さん!!
←連れて行ったいただいた大先輩方。
そんなわけで、まずはパスタ。
げげっ!!これも相当なレベルのうまさ。
なんなんですか、ここのマスターは。
どこまで懐が深いのでしょう。
このパスタ、なんかイタリアンといより、フレンチ感覚なんだけど、
なんだかどこかで京都を感じさせる絶妙なバランンス感なんです。
それもそのはず、
こちらのマスターはもともとホテルのシェフなんだとか。
そうした本格的なフレンチをベースに京都のテイストを
折り合わせたオリジナルな「京の洋食」を目指していらっしゃるそうです。
そりゃ、おいしいはずです!
というわけで、オムライスもいってみましたー!
うぉー!!!(涎)
なんというビジュアル!!
デミグラスソースの海にうかぶ、黄色い宝島のようです!!
←彦麻呂かって!
このソースがまたすごい。
そこはやはりフレンチシェフとしてのこだわりなのでしょう。
お見事!!
あーワイン欲しい、というセリフがほぼ無意識に口をつきます。
パカッとやってみましたー!
大先輩方もいらっしゃるのに、撮影させていただくなんて、
相変わらず、ずうずうしい酒リーマンです(笑)
だって、あまりにうまそうなんでもん!!
「写真はいいから、ホラ飲めよっ!」
なんていうお小言は当然、予想の範囲内。
お酒もかっ飛ばしますよ~!!
カツサンドもパスタもオムライスもいただいて、満喫~!!だったのですが、
酒リーマン、どうしても目についちゃったんです。
そう、アレです、アレ。
酒リーマンの大好物のアレ!
そうカレーですよん♪
ただ・・・ぎやーっ!!なんですか、このカレーは!!!
圧倒的な存在感で登場です。
鼻をかすめるスパイスの香りは、お腹いっぱいだった身体に
またしても強烈な食欲を呼び起こします!
「今日はこれしかなくて・・・」というマスターによれば、なんとすじカレー!
とろんとろんまでに煮込まれたすじはもはや自身が新世界です。
口の中で溶ける、あの感覚。。
こんなすじは豊橋の本格的な焼肉屋さん以来か・・・。
ヤバイ、コイツも相当なレベルでうまい!!
さすが元ホテルシェフですね。
口中で繰り返されるスパイスと具材たちのハーモニーは、
なんともいえない壮大な交響曲です。
いやぁ、満喫です。
外見は普通のお店なんですが、まさに隠れ家ってのが正しいかも?
ただオープンは18時からなんで気をつけてくださいね。
残念ながら、ランチはないんですよ。
フライヤーによれば「お箸でいただくフレンチのお店です」とのこと。
要予約で3500円のおまかせコースもあります。
ごちそうさまでしたー!!
またぜひ1店目でうかがいますね~
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キッチンこじま
京都府京都市東山区祇園町北側347-18
075-533-4141