さぁ怒涛の送別会シリーズ、まだまだあるんですよー!!
久しぶりの「しまや庵」さんですー!!
前回はちょうど去年の送別会でしたねー★★★
ここ大好きなんですよね。
1000円ランチもすごい品数で、大満足ですよ★★★
今回はお世話になったT先輩の送別会。
実は春からそのT先輩の仕事を引き継いでるんです。
社宅も一緒で夫婦ともにいろいろとお世話になりました。
寂しいです・・・。
まずは前菜。あぁ、春ですね・・・。
なんともステキな空間が演出されています。
奥の三宝柑の茶碗蒸しはもうこちらの定番に近い一品ですね。
フタになる上の部分の果肉を搾っていただくと、
フレッシュですがすがしい芳香が加わってますますジーンと。。。
2品目はお刺身。
正直にいいますとお刺身には期待してなかったのですが(失礼!)、
これはおいしかったー!!
京都でこれだけの鮮度を出せるなんて、さすがですね。
そして登場はこのルックス!!ぐじの唐揚げ!!
これをポン酢でいただきます。
これがまたうまい!!
魚好きの酒リーマンにはたまらないですね!!
バリバリとハシをいれるとホクホクの白身がのぞいて、
骨やら皮やら顔やらとともにポン酢でバリバリといただきます!
っかー!!うまいね~!!
続いて登場は焼き魚。
なんと今日は生、揚げ、焼きと3種類もお魚が出てきました。
こうなると酒リーマンのお酒はもうトップスピードです!!
送別会だということも忘れて一人、
「っくーっ!!」とか「っかーっ!!」とかやってました・・。
さぁ送別会も盛り上がってまいりました!
今日はいろんな部署の人がいるんで、いろんな話が飛び交います。
来年はこうしよう、とか新しくこんなことしてみたらどうだ、とか、
未来の話をすればするほど、ボクらが描くその未来にはいない
T先輩の存在が浮き彫りになっていくんです。
えーん(泣)
そうこうすると、ガスコンロが登場。
いよいよメインのお鍋ですね。
じゃーん!!具材は見事に春一色!!
隠れちゃって見えないですが、地元京都の竹の子をはじめ見事な彩り。
そして、なぜか置かれたのはこの緑色のムース!!
沖縄で散々堪能したエルブジ風か?とか思いながら謎は深まります。
こちらはエビとお麩。
なんでもエビは徳島産でお刺身でもいただけるという超新鮮なもの。
さぁこれでどんなお鍋になるのー!!!
じゃーん!!!なんと緑色のお鍋!!
まさにオリジナルと呼ぶにふさわしい個性的なお鍋です!!
おダシと吉野葛の入ったお鍋で先程の緑色のムースを溶いたのです。
あのムースはエンドウ豆のムースだったのですね。
キャーッ!!おいしそー!!!
これはすごい!!!いやマジで!!初体験です!!!
吉野葛でとろみのついた淡い緑が、おぼろげではかない春を演出し、
見え隠れする春の野菜や山菜たちがまさに競演しているのです。
なんとも上品で贅沢な演出ですね。
京都らしい、優しく柔らかい味わいは、舌に心に故郷を呼び起こします。
嗚呼、早春―
さまざまな生命が一斉に芽吹いて、薫風にその身体をさらす時。
そんな命の力強さとは裏腹に、春の嵐は「諸行無常」といわんばかりに
多くの「終わり」を僕らに告げるんだ。
別れ―
・・・。
おっと、詩人になってしまった、危ない危ない。
さっきのエビです。徳島のヤツね。
お刺身でも大丈夫だから、お鍋の余熱でいただけちゃうんですよ!
これがまた・・・・ヒヒヒヒヒッ!!!
最後はおうどん!!
お鍋を作りにきてくれた大将によれば「これぞまさに緑のたぬき」だって!
確かに!!
つるるんっといただけば、もうお腹いっぱい。
この間、もちろんお酒はガンガンに進んでますし。
いやぁーおいしかったー!!
さすが「しまや庵」さん!!
いつもながら感服させられます。
だいたいいついっても新しいお料理の発見があるなんてのは
普通のお店ではありえませんからね。
ただこれだけいただいても、お値段はそれほどではないんです。
京都だからってものすごく敷居の高いお店じゃないんですよ。
これだけのコンテンツでありながら、良心的なお値段で、
かつお店もすごくカジュアルな感じ。
大好きです。ごちそうさま~☆
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しまや庵(IORI)
京都市下京区高倉通仏光寺上ル東側
075-361-2012
http://kyotolover.seesaa.net/article/6746587.html
http://www.lookpage.co.jp/public/tokushu/no010124/lunch20.html#lunch203