やばい・・・です。
人生でもっともゴージャスなものをいただいてしまった・・・。
超濃ゆ~い内容だったんで、2回にわけました。
記事を書くのに2日もかかっちゃいましたよ。
よかったら、ごゆっくりおつきあいください
『焼肉おおた』―
ウワサは聞いていたのですが、念願かなってやっと来られました。
普段はなかなか来られない場所&お値段。
今日は上半期の慰労会・・・ちょっとスペシャルなんです。
店内はいたって普通なんですがね。
超高級店ってワケじゃなくて、素朴なつくり。
ホームページのコトバが素晴らしい・・・
うちのはただ、肉を仕入れて、切って、
無煙ロブスターで焼いて出すだけ・・・
何の芸もしてません。
そやけど、日本一の肉や思うてます。
いい肉はどないしても うまいんです―
こんな何のけれんみもない一途な姿勢が
ここの焼肉を今宵もまた一つ伝説にしていくのでしょう。
タレはこちら。
左はポン酢で上はレモン塩。ここまではわかります。
問題は右のタレ。実はこれおだしベースなんです。
そして、これがメインのたれなんですよ。
ポン酢はヘレ用、レモン塩はタン用。
他のお肉はこの和風だしダレでいただくんです。
この和風だしダレの秘密はまた後ほど・・・。
プレリュードはキムチから。
まずこのキムチがおいしい。
トンがった辛さはなく、あくまでもすがすがしい辛さ。
味わいはやさしく、まさに京風と呼ぶにふさわしい味わいです。
お酒は焼酎をぐびぐびと。
さぁ、では始まりますよ。
のっけからボクらをノックダウンしたのはこれ!!
ハツ生!!
なんという美しさ!!
宝石のようじゃありませんか。
見ただけでわかる恐ろしいほどの鮮度。
卵とネギとたれとカラシでぐちゃぐちゃにしていただくと・・・。
な、なんじゃこりゃー!?
舌の上をころがるツルンとした柔らかさ。
歯を包み込むかのような弾力ある食感。
飲み込めば、口にまったくイヤな臭みはない。
内臓が苦手な後輩の女の子も大感動してバクバク食べてました。
「初めて内蔵がおいしいと思いました~!!」
続いてはタン生。
これももう恐ろしい程の食感。
仙台に4年住み、イヤというほどタンを食べたこのボクでも
このタンにはやられました。
早く焼いたのも食べたいっ!
生シリーズのトリを飾るのはこちら。
ボクも人生初の「ミスジ」!!
ミスジって知らなかったんですが、ちょっと他のサイトを引用。
幻といわれるミスジ。一般的にいうところの肩肉の端に位置しており、
1頭から数百グラムしかとれない。
赤身なのに綺麗な細やかなサシがはいり、カルビとロース両方の味が
楽しめるといわれている。 肉の中山さんHP より
そう幻の肉なんです。
細かなサシが見えますか?ビューティホー。
で、これ奥にお醤油が見えるようにお刺身でいただくんですが、
その味わいはまさに大トロ!!
ちょこっと噛むだけでもう口の中から消えていってしまうんですよ。
この一瞬だけの幸福感。
あぁ、切ないな秋。。
続いてテールシリーズ2品。
ま~だ焼きませんよ。
まずはこちら。テール蒸し。
もう喰い入っちゃっててすみません(笑) 待てませんで・・・。
原型はこちら★★★
こーれーがっ!!
もう超、酒をそそる味わいなんです!!
テールスープのテールに塩と胡麻とネギだけなんですが、
もう涙もんのうまさ!!
ウチのH先輩は「うっめー!!!」と大絶叫して、焼酎をイッキ飲み!
ボクも食べたいのですが、先輩の焼酎つくるので大忙しですもん。
確かにうまい。
もうこれだけで十分ってくらいです。
ちなみにみんなちょこっと頂いて、残りは先輩が一人で完食してました。
そしてテールシリーズ2品目。
なんとそのテールのくず引き。
これも喰いかけでごめんなさい。
たっぷりのショウガが乗ってました。
ボクとしてはこっちにノックダウン~!!
くず引きってのがズルいよ!!
このとろみとショウガの爽快感で、もうテールは別次元の世界へ。
これぞ京都といういただき方ですね。
いやぁ、焼肉屋さんなのに焼に入る前で、この贅沢感。
もうこれだけで数回分の記事が書けますよ。
でも、いっちゃいますよ。お肉。焼肉。
でも、それはまた次回。お楽しみに~!!
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焼肉おおた
京都市左京区浄土寺真如町164-9
075-7517888 地図
http://www.geocities.jp/fnrrn456/