インド ジャイプル → マナーリー | 繭のほぼチャリ日記

繭のほぼチャリ日記

2018.07
2019.11

年子育児に奮闘する静岡県に住むアラフォーママ。

料理、インテリア、自転車が趣味ですが今は‍♀️お休み中。

よろしくお願いします




しばらく沈没しておりました。

まるで昔話をしている気分で綴ってますかたつむり

いよいよ相方との再会(9月28日の事)、ジャイプルへは朝の6時頃に到着しました。

アーグラーから電車で到着する相方とは政府運営のゲストハウスにて待ち合わせ。

フロントでPCをやりながら待つこと3時間、、、。

「繭~~~~~exclamationexclamationexclamationexclamationexclamation

聞きなれた声がフロント中に響き渡った!

久々の再会、「元気だったexclamation & question

無事に感動の再会を果たし、お互いの旅話に花をさかせた双子座

ジャイプルの駅に荷物を預け、ピンク・シティの異名を持つ町市内へと、リキシャーで散策。

歩き方にのっている絶品ラッシーも飲み、ジャイプルも一回りしたことだし、早くも移動するこに。

デリーで会ったバーテンのヒロに教えてもらったスポット、山岳地帯マナーリーへ行くことにウマ

夜8時、電車ジャイプルを発ち、デリーを通過、朝にはチャンディーガルという列車の終点地まで一気に北上してきた

チャンディーガルからはバスで向かうバス

かなり山間に入ってきたようだ。

辺りは山に囲まれ、ダムや川を通り抜けて進んでいく。

道は良好とは言えない、、、。

お昼休憩はターリー30ルピー(60円)をチョイス。(ローカルショップのこの飲食店はなんでもお変わり自由!)

窯で焼くもちもちのチャパティは最っ高うまい!

おいしすぎてこっそりお持ち帰りしたけど、冷めるとおいしくなくなっちゃうんだよね。

バスの乗りかえを2回したところで、陽は完全に沈み辺りは真っ暗。やっとマナーリーへと到着したのだ。

息を吐くと白くなるほど寒いexclamation ×2ジャイプルと比べるとものすごい温度差exclamation ×2

服装は完全に間違えているらしいexclamation ×2(サンダル素足なウチラあせあせ(飛び散る汗)、、苦)

防寒具、必須ですたらーっ(汗)

とりあえずは宿探し、2人で300ルピー(約600円)の比較的街中のホテルに泊まることに。

ニューマナーリーと呼ばれるこの中心地はお土産屋やホテル、レストランが豊富で、地元民、ツーリスト、仕事人達でガヤガヤしている。

晩御飯探しを兼ねて町を散策していると顔は新庄、性格はとってもシャイなインド人、ロマンと友達になった双子座

この後ロマンとはかなり親しくなってゆき、お土産をもらったり、リキシャー交渉をしてくれたり、、、、ぴかぴか(新しい)
ゴホに続く、いいインド人、というかマナーリーの人達自体が親切な人が多いということに後で気づく、、、電球

次の日はロマンに聞いた温泉兼お寺、ヴァシストへと行ってみることに、、、。

リキシャーで10分程、途中、覗く山はなんと雪雪

ひょえ~!寒いわけだわ、、、。

よく見るとチベット人やネパール人がたくさん目

国境も近くもなるとインドと周りの地域がミックスされていてなんだか不思議、、、。日本じゃそういうのってないものね。

軽井沢や日本の温泉地を連想させるその風景はどことなく懐かしく、そこらじゅうで汲める湧水もおいしぃったらexclamation ×2

ヴァシストへつくとそこにはお寺であり、中には列記とした温泉場が!

偵察していると丁度ふらりと日本人を発見。

近くに日本人レストランがあるとのことでチャイでも飲みながらカフェる事に。

そこはレストラン兼ゲストハウスになっていて何人かの日本人も泊っているそうな。

せっかくなのでそこにいたみんなでテーブルを囲んだ。

話してみるとみんな28歳、同じ歳!

偶然と絶景に感謝を述べひたすらトーキング。

マナーリーが好きで4回もきているという人、バイヤーの仕事で丁度クリスタルや布を仕入れにきている人、、、。

いろんな日本人がいるものですね。

そんなバイヤー君に聞いた話、オールドマナリーの山の上に8年住んでる日本人、○か○さん(推定50何歳)

聞くとその昔、運び屋でつかまり、インドで獄中生活2年、その後日本への帰国が認められずにずるずると今に至るという

奇想天外な人生を送るその人、とってもおもしろいよってことで翌日会いに行くことに。

話も盛り上がり、気がつくと陽もくれ、寒~い夜がやってきた。

温泉に入るという目的はあっさりスル―、ニューマナリーの宿へと帰宅、、、ダッシュ(走り出す様)

温泉はまたの機会、今日のところは出会いに感謝、ですわーい(嬉しい顔)


翌日、バイヤー君とザキサン(春日井のアラフォー)の二人をガイドに○か○さんに会いに行く。

道のりは決して楽ではない、、、。軽いトレッキングを兼ねての道のりは余計わくわくさせる。

はぁはぁと軽く息が上がる程度で45分、、、。

子牛と犬と○か○さん。広い庭では毎年“ラスタ カフェ”というカフェを営んでいたそうだけど

今年はお腹の中に寄生虫が湧いて、体調が整わないらしく残念ながら経営はしておらんそう。

インドでの獄中生活、マナーリーでの暮らし、犬のこと、山のこと、政治の事、いろ~んな事を話してくれる○か○さん。

ヒッピー世代の王道を生きてこられたであろう○か○さん。

こういったら何だけど、いつまでもここ、マナーリーにいてほしい、そう思ってしまう程、気さくで不思議で、とっても楽しい御方でした。


世の中には色々な人がいるんだな~、とまたひとつ多くの世界を知ったと、自己満足、気分は上々の下山となった。

下山途中にクリスタルの仕入れをするといってバイヤー君の行きつけのお店に寄った。

チャイをご馳走になったり、通りがかりのババジとしゃべったり、クリスタル頂いたり、、、とっても楽しい日となりましたわーい(嬉しい顔)

そんなこんなのマナーリー生活も気がつくこと早2週間。

相方とは10月6日に別れ(今頃日本かなぁ)、宿もニューマナーリーからもう少し静かなオールドマナーリー、

最終的にはヴァシスト(最初に日本人とお茶したジャパニーズレストランのある)“negi paying gest house”(一泊100ルピー)へと移動経てきました。

インドの山奥で引きこもって何をしているかというと、、、!

バガボンド、はだしのゲン、村上春樹、等々、読み物ばかりしておりますたらーっ(汗)

最近ニューマナーリーの町で買ったお気に入りは伝熱コイル。インドのカップラーメン(wai wai)を作ってみたり、

毎朝ネギジー(オーナー)が持ってくる搾りたてのカウミルクで本格チャイを作ったり、(激うま)20ルピーで食の幅が広がりました。

アウトドアだってやってますよダッシュ(走り出す様)

高山の山っ子に連れられてキノコ狩りに行ったり、
ネギジーと滝を見に行ったりと遊ぶことに事欠かないマナーリー、、、やっぱり田舎はいいなぁ。。。

人も優しいし、空気、水も綺麗、おまけに物価も高くない。

マナーリー、長居してしまいます・・・。

移り住んじゃう人の気持ち、わかります。。。


そんなこんなのグータラ生活、、、気づけばタイでとりあえず決めた帰国日(10月17日)が迫ってきてる!

エアチケットの変更を余儀なくされ、ヴァシストのブッキングオフィスへと出向き、3週間後11月9日にコルカタアウトと決定。

一度バンコクに寄りますが多分15日くらいには日本へ帰国します。

うぅ~~日本が恋しい、ラビ(愛犬)に会いたいよぉ泣き顔

そうと決まればこの勢いに乗っかります。

よし!マナーリーを出よう!すぐにでも!

沈没ポイント、マナーリーにもいよいよサヨナラ。。。

またいつの日か再びこの地を踏む事、そしてその時も再び沈没することを願って、、、。








次は一応行っとかないとのタージマハールです目