年末おばあちゃんのお話。 | あ、ヒキガタリビトの部屋

年末おばあちゃんのお話。


年末おばあちゃんのお話。



久しぶりにブログを更新。

2018年、

音楽活動的には

なかなかの足踏み状態でしたが

毎年友達は増えてます。


音楽って凄いね。


社会人だったら有り得ないと思う。

(僕の経験上)


さてさて、

久しぶりのブログですが

特別書く事もなかったので放置してましたね。


今回の話も同じく、

まぁ、

書くまでもない話ですが気になったので。。。


ご存知の方もいらっしゃると思いますが

僕は普段、牛丼屋で深夜に働いてます。

深夜ともなると色んなお客様がいらっしゃいます。


変な人だったり。

クレーマーだったり。


お前、

生きてるか?

と聞きたくなるような人だったり。


面倒臭い事も多々ありますが

色んな人がいるなぁと日々感じる毎日です。

(言葉の重複)


さて、

今回、お話のターゲットですが、

おばあちゃんのお話。

(リアルタイムで更新してます)


深夜の1時頃に一人で来店して

430になってもまだ帰りません。


見た目は普通のおばあちゃんですが

僕の中で色んな「可能性」を考えます。

まずは

食い逃げされないように警戒したり

万が一、拳銃などで襲われないか?と考えてみたり。

店内に長く居ればいるほど警戒心は増します。


いきなり一人で笑い始めたりするから尚の事。


そんな事を考えていたら

急に立ち上がってレジでお会計。


金額は500円程度なのだけど

何故か3000円渡そうとしたので


あ、多過ぎですよ~(^^)


みたいなやり取り。


そしたら

そのおばあちゃんが


いいから、いいから、

取っておきなさい。

何かあるかもしれないからね。


と、僕にお金を渡そうとしました。


この瞬間にも僕の頭はフル回転。


元々人に優しくされる事に慣れていないので

尚更考えてしまう。


年末ご苦労さん、の気持ちでありがたく受け取るべきか、

従業員として仕事中の為断るべきか、

はたまた僕がどんな人間か試しているのか?


子供の頃から

僕が言われたような、

誰かが言われているのを聞いたような


知らない人から物をもらっちゃ駄目。


という、

今となっては

実はあれ、

大人の都合で言われていたんじゃね?

みたいな暗黙のルール。


世界基準で考えると

海外からいただいた物資など、

めっちゃ矛盾しているルールですが


まぁ、それはいいとして

兎にも角にも

僕の中でグルグルと色んな考えが浮かんだ結果、


結局受け取るのを止めました。


そしたら

そのおばあちゃんは

めっちゃ寂しそうな顔で渋々とお金を財布に戻していて

そのまま帰るかな?

と思ったら

また席に戻って空を見上げるように

店の白い天井を眺めていて


僕としては

んー、、、

やはりありがたく頂いた方が良かったのだろうか?

年末だし、

人の好意を素直に受け止められない僕の心の狭さなのか何なのかよく分かりませんが

おばあちゃん、

友達少なそうだし(あくまでもイメージ)

僕を息子のような意識で見てくれたのかも知らないし

その息子に似ていたのかも知らないし

むしろ僕の本当のあ母さんなのでは?

だとしたら3000円少なくね?

と大変失礼ながら思ったり

でも年金暮らしの3000円はやはり大きいよな?

などなど。。。


あ、

今更ですが特にオチのないお話です。



お年寄りを大事にしよう。


またね。



ロックンロール!