ニキビには避けたい化粧品成分 | 「健康なお肌と“きれい”をめざして」いる方のための、むやスキンクリニック院長ブログ

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「健康なお肌と"きれい"をめざして」いるあなた、こんにちは!!



化粧品メーカーが、化粧品を製造する上で気をつけるポイントは大まかに4点あります。


1.面皰を誘発しない処方設計

2.P.acnes(ニキビの主な原因となる細菌の一種)の栄養源にならない化粧品原料

3.皮膚に安全な化粧品原料

4.物理的刺激を与えない製品形態


具体的には、皮膚刺激性があり、面皰形成しやすくなるものに、ラウリン酸やオレイン酸があります。

また、P.acnesが増殖しやすくなるものに、オレイン酸などがあります。

これらの物質を含まないようにすることが大事です。


さらに、P.acnesが増えやすいpH(5.5~8.0)を避けて化粧品を作る工夫が必要になります。


まあ、小難しいことを言いましたが、毛穴を塞がないようにオイルフリーの化粧品を使うとか、刺激を少なくするためにスクラブ入りの洗顔剤は使わないとかを心がけてください。


“ノンコメドジェニック”という記載を目安に化粧品を購入するとよいでしょう。

わからない場合は、化粧品店で聞いてね。


では。




連休前なんで、当然の如く、飲んできまーす!!