今日もまた先日に続いてマリンビレッジの桟橋には屋形船の親子連れ30名がやって来た。
水曜は定休日だが、東京から税理士さんがやって来て決算手続き、「おい そろそろ着くぞ」と電話があり、ちょいと抜けだし語り部の出番。
桟橋にはゴーリキ社長と市職員3名が待機していた。
海洋学部大先輩のゴーリキ社長が・・
「おい・・今日は何話すんだ?」
「なあ~~んも 考えとらん 顔見て決める」
「もう船が着くぞ・・昨日は海亀とサメの話だ」
昨日の鳥羽水族館OBもまた海洋学部の大先輩だ。
「そりゃ面白そう~ 大湊の造船文化よりはいいな」
「お前、実録サメ物語得意だろうが それやれ」
「わかった ヘミング・ムーの野人とサメで行く」
「それとな カナヅチが30分で泳げるカッパ巻き物語、アレも面白かったぞ」
「わかった それも入れる」
マイクを持つお野人のお口は、朝から猪食ったせいか滑らかに回り、サメ撃退法をオーバーアクションなジェスチャーを交えながら伝授した。
東シナ海を股にかけた船長ダイバー時代、海底火山で火傷、幾度かサメに追われた話、究極の撃退法・・実践済みだからリアルな話だ。
サメに襲われることなどないだろうが、カッパ原理共々いつか役に立つかもしれんな。
サメは海の食物連鎖の頂点、サメを襲う魚はいない。
エサと思って人を襲うのだが・・
エサでない事の証明は簡単
「いつものエサと違う・・食えるかな~」と
サメは疑心暗鬼で近づいて来る。
近くに来たら鼻頭を思い切り殴るか、こちらから向かっていけばよい。
サメを殴るエサもいないし向かっていくエサもいない
からすぐにわかり・・興味を失い去って行く。
撃退法も水流護身術の理に適った立派な物理。
理が通用せず、向かって行って・・
サメがニコニコしながら口を空けて待っていたら・・
その時は潔くあきらめなさい 語り部 終わり・・
語り部 お野人・・ カッパ巻き物語
http://ameblo.jp/muu8/entry-12054058227.html
簡単でも難しいサメ撃退法
http://ameblo.jp/muu8/entry-10084030706.html
東シナ海流45 巨大サメとの対決
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新日本紀行1 カモメのむ~さん
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