新農園で足元からヒバリのひなが飛び出し、目の前の通路をトコトコ走り始めた。
カメラ取りに車に戻ろうかと、数秒目を離した隙に消えてしまった。
おかしいなとしばらく探したが見当たらない。
真下を見ると長靴の20㎝横の草むらに上手に身を隠し身動きしない。
本能は見上げたものだが・・
もうちょいで「ヒバ踏んじゃった」になるところではないか。
生まれた時からこの技が出来なければすぐにカラスの餌食になってしまう。
飛べないこの時期は巣で親を待つはずだが、おそらく昨日の草刈りで追い立てられ、巣を破壊されて住めなくなったのだろう。
注意しながら草を刈れば良いのだが、地面の草むらに作るヒバリの巣は見つけづらい。
「ヒバ子・・むーさんが悪かった」
飛びだした場所から離れたが、きっと何処かで親ヒバリが見ているはず。
安全な草むらの横でヒバ子を高く持ち上げて言った。
「ここ ここ こけ~こっ子」
これでわかっただろう、ヒバ子を通路に戻して車に引き揚げた。
しばらくすると親が下りて来てヒバ子を連れて歩き始めた。
まだ適度に草むらは残してあるから巣は無理でも住処を決めれば良い。 ヒバリの巣立ちは早く、数日後には飛べるようになるはず。
農作業を終えて見回り中・・カサっと音がしたので草むらを見た。
たぶんヒバ子だろうがまったくわからない。
じっと目を凝らすと・・やはりいた
これだけ上手に隠れ、数十㎝まで近づいてカメラを向けても微動だにしなければ大丈夫だ。
またな・・・
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鳥だらけのムー農園
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ヒバリ~ヒルズエッグの孵化
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ごはん~~~
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