食べてないのに太る理由2 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

これだけ健康が悪化して基礎代謝まで狂い、全員が「予備軍」になったのは、共通する最も基本的な道理が間違っているからに他ならない。

それは特定の成分や事項ではなく、主食副食すべてがおかしいと考えたほうがいい。

科学医学が進み、飽食の時代にこれだけ健康を留意した食生活を重ねても決定的な「答え」が見つからないことがそれを証明している。

いくら人が言葉で飾ろうが、森羅万象の仕組みからすれば間違っている。

単純で簡単なことだから実践すれば誰でも答えは出る。

たいして手間もかからずお金もかからない。

年金暮らしでも負担にならないくらい微々たるものなのだ。

それが野人の「森羅万象の物理学講習」の一つの応用例。

体の異常の原因は「必要なことをしなかったか」「余計なことをしたか」しかなく、さらに余計なことを重ねる必要などない。

必要なことも余計なことも、そう幾つもないし小学校で習った人類の歴史を遡れば簡単にわかる。

誕生した時から最も長い食生活、ライフスタイルが人の体の仕組みを完成させた。

動植物を問わずそれが当たり前のことであり、しばらくそこに戻って見れば体が戻るのは当たり前のことだ。

それは特に苦になることでもないし快適。

一度そこに戻り、あらためて自分が「必要」だと判断した近代スタイルを追加すれば良い。

その判断の答えも違いも自らの体ですぐにわかる。


食べてないのに太る理由も、食欲を抑えられない理由も基礎代謝がおかしいことに違いない。

体質に個人差があり、元気な人もいるだろうが、これだけ世界中で大勢の人が苦しむのは基本的なことの間違い以外にない。

センサーがおかしくなっているから花粉症やアトピーなどの症状も引き起こす。

それは体の機能を維持する「必要」なものを摂っていないからであり、余計な事をして体の防衛機能を壊した結果とも言える。

常識に判断を委ね、楽な道を行けば病も常識になる。

何が欠けて何が余計なのか、感性や人の言葉ではなく「理」で見極めることが先決だ。



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イワタバコの花


岩からいきなり一枚の葉っぱに花 非常識かな・・・