原人奮戦記4 川 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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サメ
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釣れない素振り 原人・・
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待っていたくにちゃん
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塩作り 後ろはのりちゃんいくちゃん ヒマそうな原人
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働くしげちゃんのりちゃん 二見農園
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遊ぶ原人
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これ・・
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・・・ ・・
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24日の日曜日も野人は海の仕事だったが客は10人で忙しくもない。

原人が思う存分釣れるようにこの日は「客」として便乗させた。

ところが子供達やお母さんが、「キス~!」「サメ~!」・・と歓声をあげて釣っているのに原人はさっぱり釣れずヒマそうだった。

釣り方を徹底して教えてないから「理」がないのだろう。



帰港すると女性が1人待っていた。

山形から来た美容師「くにちゃん」で、数年前からの読者だと言う。

宮崎の美容師ハナちゃんからヘナを購入、ハナちゃんからも連絡があった。

農園はシゲちゃんが案内、食事中に野人が引き継ぎ、塩作りと講習。

午後4時を回ってしまったが、原人、しげちゃんのりちゃん、くにちゃんも誘い、川のうなぎ釣り講習も兼ねて二見農園へ向かった。

二見農園は草ぼうぼう、しげちゃんのりちゃんは真面目に草刈り、原人は働かず猪が掘った穴で猪の顔で遊んでいた。

川へ着いたのは6時、日が暮れる前にうなぎの穴釣り方法を手短に教えたが釣り回る時間はない。

原人は飛びこんで石穴の隙間に仕掛けを差し込んでいた。

釣果はなかったが、9月にはこの場所でモクズガニが捕れる。

その時についでにうなぎも調達しよう。

次回は原人滞在最終日、魚突きに再度海に出る。


続く・・



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