生ゴミ処理協生牧場の波紋 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

猪は雑食性で、元々人間の残飯をエサとしていた豚の祖先。

植林で埋まった山にエサがなくなったから里に下りて農地を荒らし、町にまで進出、残飯を漁るようになった。

猿や鹿もまた同じ道を選ばざるを得なくなり、これらの害で農業を断念した人は山ほどいる。

残飯生ごみはカラスだけでなく猪や猿にも好きなだけ与え、処理場に繁る草は鹿が、立派に育った木の実や果樹は猿に自由に食わせれば良い。

余計な木の新芽や皮は鹿が間引いてくれる。

農林業には迷惑な鹿の特技を活かしてやれば良いのだ。

昆虫やミミズが増えればタヌキや猪やイタチも喜ぶ。

人の管理は随分楽になるはずだが、それでも足りなければ山羊でも放して置けばいい。

それでも立派に生き残る草木があれば・・結構なことだ。

有用植物なら切って抜いて、採取して売り飛ばして維持費の足しに、どうにもならんものだけカットすれば労力は最小限で済む。

それに、残飯に含まれる人間の有害物質は完全な土壌と植物が必ず元の元素に戻し空中に消し去る。

その仕組みはいまだ人知も及ばないものだ。

一見胡散臭そうな生ごみ処理協生牧場は間違いなく生き物達の「楽園」になるはずだ。

ゴキとカラスとカブトムシを主役とする牧場が人間だけでなくすべての生き物を救う。

ゴキとカラスとカブトムシ・・案外ウマが合うかもなあ。

この構想のヒントは3億年の知恵を持つゴキ太郎やゴキ子が教えてくれたものだ。

黒ずくめのゴキ、カラス、カブトムシ、これらの活用計画をまとめて・・


「ブルースブラザーズ計画」・・・と言う。


笑える・・可笑しな黒い兄弟達の奮戦記

これが問題の答え・・・ 正解ないな

用意したスズキの生ハム 自分で食うか~

あははははは~~~!