古代食の山 クラシックパーク1 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

山の復元の一案として、いつか必ず木の実や山菜で埋め尽くした「古代食の山」を野人は作る。

野生ベリー類全種、ナッツ類、薬草から有用植物全種が広大な山に密生、宝の山だ。

自ら食料を求める探検と体験学習になってさぞかし子供達が喜ぶことだろう。

本能が磨かれ、体調も根性も知性も痴性も本来の形に戻るかも知れない。

この痴性と言うのは天然性、おバカな遊び心のことで現代人に最も欠けている。

文明は自然界から学び、非常識な痴性から知性は生まれたと言っても過言ではない。

人類は何万年もの間、山のシバグリ、シイ、クルミ、アケビ、鹿や猪、マンモスなどを食べて生き延びて来たのだ。

病んだ体を復元、本来の生命力治癒力を付ける為にも人類はもっと木の実や野草を活用すべきではなかろうか。

大人も子供も周年、マップ片手に一日運動して遊んで食べて学んで楽しめる「野人ワールド」を作ろう。

体力に合わせて歩けば良いから身も心も天然フィットネスマウンテン。

ひたすら黙々とトレーニングすることもなく、夢中の内にフィットネス。

山登り、山歩き、自然散策、ジョギング、ウォッチングと違って、目的は多彩、一番の目的は採って食べることであり、歩くことはその手段に過ぎない。

ウォーキングは道草発見ウォーキングとなり、本能回復ウォーキングからやがて究極の食卓ウォーキングへ変化する。

別名・・「クラシックパーク」とも言う。


続く・・