これは野人が最も好物とする天丼だ。
画像は夏のものだがブログでの紹介を忘れていた。
穴子は小学生の頃からの好物で夏は海に潜りいくらでも捕獲、食べ放題だった。
天然ウナギも同じく小学生から海や川で自在に自給していた。
蒲焼きにすればうなぎが旨いが天ぷらはくどすぎる。
天丼となると穴子が一番。
魚の中では天ぷらが一番旨いのはこのメゴチだろう。
キスも軽くてそれなりに旨いが、メゴチは味が濃くて歯ごたえもあり病みつきになる。
本来のメゴチと言う魚は別種で、この魚の正式名称はネズミゴチ、ヌメリゴチ、それをまとめてメゴチと呼ぶようになった。
大型のマゴチと比べてもせいぜい20㎝強にしかならない。
関東では天ぷらの食材として重宝されているが関西ではガッチョと忌み嫌われ、釣れても捨てられることが多い。
そのヌメリは異様に臭くて手に付くと落ちにくく、おまけに下あごの刺は触れると痛い。
猫もまたいで通るので「猫マタギ」とも呼ばれている。
しかしヌメリさえとれば刺身にしても美味しく食べられ、天ぷらならそのままで臭わない。
魚に偏見を持たず、調理法さえ理に適えば不味い魚など存在しない。
好物の穴子と天ぷらで一番のヌメリゴチ、この組み合わせが野人おすすめの究極の天丼だ。
これにアオリイカが加われば・・・そりゃあもう天国まで昇りつめること間違いない。
もしも野人が天丼屋を開いたならコレで長蛇の列が出来ることだろう。
材料が揃うようなら作ってみるとよい。
テーマ 小学生の食料調達奮戦記
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