ドジョウが・・一匹 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

・・・  ・・ はよ せんか・・

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歩き方も 勇ましい・・
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ドジョウ・・縮むぞ・・
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先週の土曜日、読者の「りんの」一家が京都からやって来た。

ムー農園の収穫ランチの後は「渓流遊び」を希望、山の樹木の講習と湧き水汲みを兼ねて山奥へ連れて行った。

この「ドジョウボーイ」は葉っぱにはまるで関心もなく、野人と同じく狩猟民族、農園でもバケツを手に隣の田んぼを覗き込んでいた。

やる気満々で、こりゃあ小さな渓流よりも、広くて生き物が多い清流に近い渓流の方が向いているようだ。

川へ着くと案の定人が変わり、水を得たドジョウのように水中を走り回っていた。

野人がザルで小魚をゲット、ドジョウやカワニナやサワザニも発見、皆で観察した。

さらに山奥へ入りコゴミの苗を採取したが、このドジョウボーイは水遊びに未練たらたら、もう夕方の5時近かったが仕方なくまた別の川へ行くことにした。

そこで・・このポーズ。

これがドジョウボーイの準備体操だった。

5月の渓流の水は凍るように冷たいにも関わらずこのドジョウは元気いっぱい。

走り回ったせいで転んで膝を擦り剥いたがたいしたことはなく、途中ウンチも垂れて天然水洗便所に流した。

寒くて鼻水も垂れていたが、大満足だったようだ。

この沢はゲンジボタルも飛び交う。

りんの一家はこれからいつでもこの沢へ来れる。


青い腰付きもなかなか・・
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