読者で美容室のオーナーでもあるアクセントさんが衝撃的な記事を書いた。
マイクロスコープを導入、1年間お客様の頭皮を観察した結果報告だ。
美容師や理容師の立場を窮地に追い込むような展開に対する本人のコメントは笑える。
シャンプーは脱毛以外に、額のシワを引き起こすと言っている。
石油系のシャンプーも、天然系のシャンプーも、それが「早いか遅いかの違いしかない」と断言している。
そりゃあそうだろう、石油も天然ガスも毒物も食材も、人が使うものはすべて天然ものであり、地球には天然物や自然素材しか存在しないのだから、そのような言葉は何の意味も成さない。
「天然抽出成分」も単体では存在しない異物なのだ。汚れだけでなく皮脂も微生物も洗い流すからシャンプーであり洗剤と呼べる。
成分が何であれ洗剤の本質に大差はなく、皮脂を落とせば皮膚は正常に保てない。
地上の動植物の表皮は例外なく防水仕様になっている。
自分も含めて、シャンプーによってハゲてしまった多くの人がいるとも言っている。
確かにシャンプーを使わなければ抜け毛が減り、髪のコシは強くなるのが道理だ。
アクセントさんは、常識となったシャンプーを使うなとは言っていない。
快適さと引き換えに、そのリスクを承知して使ってくれと言っているのだ。
まあ後の災いの修復を考えれば必ずしも快適とは言えないだろう。
アクセントさんは、自らを「地球環境を汚す仕事」としても記事を載せている。
そして、どうすればより良くなるか工夫と努力を重ねている。
その記事を読んで野人は頭が下がる思いだった。
美容師と言う立場でここまで言い切るのは勇気がいることだ。
是非、この記事にも目を通していただきたい。
アクセントさんの記事
シャンプーは害です そのつもりで使ってください
http://ameblo.jp/accent0802/entry-10543350002.html
地球環境を汚す仕事