タンポポ花の生食 自然観察会 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

農園に集合

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30日、31日とハードだが楽しい自然観察会だった。

初日は夕方4時半から農園で農法講習会。

沖縄の渡嘉敷島から二人、横浜から4人、愛知県から一人の7名、

日没で6時過ぎには引き揚げ、続きは夕食会で雑談を交えながら賑やかに3時間。

翌日は野山、海岸、農園の三本仕立て、前回は二見の山でやったが、今回は松下社の横の歩道を歩いた。両横には畑と蘇民の森があり平地だから楽なのだ。

この日は野人の会社の女子社員もアシスタントとして同行した。

全員で松下社のスサノオに安全祈願、ミチザネ君にも知恵をお借りした。


椿の蜜を吸う
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タンポポ丸かじり
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最後はキンカンで口直し
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前日、農園野菜を散々生食したがこの日も野の生食から始まった。

椿の花の蜜から始まり、タンポポの花の生食。

全員食べさせたが初体験にしては甘くて美味しかったようだ、苦みはまったくない。

花から茎までそのままムシャムシャ食べられると言っても信じる人は少ないだろうが、まあ試して見れば良い(笑)。

畑と森の土壌の違いを色んな実例を観察しながら説明した。

野人はこの松下社のすぐ横の畑を借りることになった。

これからうねを作り、種を撒き、ここを自然観察の拠点にしようと考えている。

すぐ前が「蘇民の森」という道の駅でトイレも駐車場も畑の前、海岸まで歩いて5分、それに畑があればすべて揃う。

こちらへ来ることがあれば誰でも覗けるようにしておくつもりだ。

まだ手付かずの畑だがキンカンの木が2本鈴なりだった。野山の締めくくりはキンカン食べ放題。

このキンカンは皮だけでなく実も甘いので丸かじりだった。

昼前にコンビニでおにぎりを買いこみ、海岸へと歩いて向かった。

おかずは・・・当然現地調達、ワサビ醤油も持参している。

そこは美食の宝庫で全員大満足だったようだ。

続編は、驚愕のランチタイムだ。

よだれ・・・流すなよ。


海岸へ向かう歩道でエノキタケの木の説明
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