あ~~ 本日は・・晴天なり~
本日は・・・あんこうの吊るし切りを披露する。
つるし切りは掴みどころのないあんこう独特のさばき方で、各部位をそぎ落として解体する。
剣法においては、切ったあとは残心・・
包丁においては、切ったあとは満腹・・昼寝
寝ムー理狂四朗の秘技「円月殺風景」・・とくとご覧あれ。
たまたま居合わせた牡蠣食べ放題のお客様も
初めて見るあんこうに敬意を表して あんこうのポーズ!!
身にヒレに背骨にアバラに 肝に胃に大腸小腸・・盲腸
アンコウは捨てるところがほとんどない。
骨は軟骨だからその気になればバリバリ食える。
身付きのままダシをとっても肉質はしっかりして、骨はさらに柔らかくなる。
捨てるのは胃と腸の内容物くらいだが、胃は空っぽだったから捨てたのは腸内のウンチ・・だけだった。
「円月殺法」のうんちくはこれくらいにして、次回はその味と食感のウンチ・・クを語ろう。
その次は、期待感で長~いヨダレを垂らしながら見ていた野良のタマが、ウンチしか残ってないことを知ってウンと落胆した表情を、リアルな画像で紹介する。
いつもなら必ずおこぼれにありつけるのだが、円月殺風景は非情だ。