生き物の住めない綺麗な川 | 野人エッセイす

野人エッセイす

森羅万象から見つめた食の本質とは

野人エッセイす


野人エッセイす


最近このような川が増えている。子供が安心して遊べる親水公園として作るようだが魚など生き物は住み着けず通過する程度だ。水草も微生物も定着出来ず、本来の川の浄化作用など望むべくもない。ただ水が通過する水路のようなものだ。この川の数年前を知っているが、上流には何もなく、渓流に近いものだったが今は見る影もない。黒いミズゴケばかり目立ち、下水道に見えてしまう。生態系を無視して何故親水公園なのかわからない。子供達に何を教えようとしているのだろうか。子供の頃は川をせきとめたプールでもよく遊んだ。これはプールでもなく税金の無駄使いのようだ。