思い出した!花粉症を完治させた薬草ブレンド | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

もう15年以上前になるが花粉症に苦しむ友人がいた。鼻の穴にティッシュを詰め込み、「あ~!うう・・苦ひい~!」と毎年うっとおしい。当時は薬草を採取してたくさんサンプルを作り研究中だったので適当に飲ませることにした。4種ブレンドして秋に渡したら11月から毎日マメに飲んでいた。するとその冬は症状が緩和して気にならない程度、翌年から全く症状が出なくなった。それから今もまったく何ともない。その年、友人にも頼まれたらしく、同じものを作ってくれと言われたのだが、何をどのようにブレンドしたか思い出せないのだ。何しろ、あるものでこれでも飲ませとけと適当だった。しかしまあ根拠はあり、まるでデタラメではない。半分はわかるのだが後はどうしても思い出せなかった。「バカ!覚えてたらノーベル健康賞ものなのに」となじられたが、わからんものはわからんのだ。それが昨日急に思い出した。1つは「ハトムギ」で皮膚や粘膜を保つ効果、一つは「ケツメイシ」、一つは「イカリソウ」で浄血作用と精力剤、スタミナドリンクにも含まれている。大陸ではこれを食べた山羊が一晩に百回交尾するという曰く付きのシロモノで、生薬名「淫羊蕾」インヨウカクと言う。まあまあ味も良い。もう一つが適当で「ゲンノショウコ」これは下痢止めで有名だ。ドクダミ、センブリと並ぶ日本三大薬草の一つで他にも知られざる効果はあるだろう。配分比率は適当だった。何処で何がどう作用するかなど誰にもわからない。ワラをも掴むものは試してみれば良いが、シーズン真っ盛りだから効くかどうかは知らない。即効性の症状を抑える薬ではなく体質改善の野草茶なのだ。

一人しか試してないから効果は何とも言えないが、実験して二人に一人が完治すれば企業機密にして販売、そうすれば今頃倉が建っていたかも知れない。まあよい、特に執着もない。読者に公開するからやってみれば良い。花粉に効かなくても体質は良くなるはずだ。

薬草店で売られていて、そう高価なものでもない。どれも一袋2千円平均だったようだ。当時は精力茶の研究をしていた。イカリソウにウコギの根に楊貴妃が玄宗皇帝に飲ませたというネズミモチなど色んなブレンドを試していた。野人は元々絶倫だから効果はわからない。それで会社の男でスケベそうで腰が弱そうな男で実験した。その結果が知りたければ昨年5月14日の「健康秘技」に詳しく書いてある。


火を噴く野人の強精茶


http://ameblo.jp/muu8/entry-10096752486.html