気の科学9 異次元とは何か | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

「異次元」と言う言葉はよく使われる。便宜上、人は点を0次元、線を一次元、面を二次元、立体を三次元、時間を加えて四次元と区分けしているが、空間と時間はそれこそ分母、つまり次元が合わず支離滅裂、頭でっかちの学者の言うこともまちまちだ。

 

未知の世界にロマンを感じるのは野人も同じ、未知の世界には違いないが、点も線も面も立体も時間もすべて同じ世界に存在しているもので不思議でもなんでもない。

森羅万象をいじりまわして都合よく生理整頓するのは自由だが無意味なことだ。

 

相対性理論は難しいと言われている。

やればやるほど頭がこんがらがるのだからやらないほうが良い。

言葉で理解しても足が地に付かず何の役にも立たない。

それよりも人にはもっと大切な事がある。

肉体を持って生まれ、その生は短い。ひたむきに心を磨くべきだろう。

 

物質も肉体も意識体も地球も太陽も銀河もさらにその果ても、すべて同じ宇宙と言う空間、時間に存在している。

何処まで行ってもキリがないのだ。

日本に存在しない動植物がアフリカに存在するように、銀河系には色んな物質や色んな奴がいるだろう。

そんなものを追いかけても果てしない、つまり無限だ。

変な奴が空から降りてくれば挨拶くらいしておけば良い。

意識体が何か言ってきても「余計なお世話だ」で良いのだ、野人はそうしている。

 

地球に、肉体を持って人として生きる事ほど素晴らしいものはなく、そんなものに頼るべきではないのだ。

得体の知れない難しいものに興味を持つ前に、足元の簡単なことをもっと知るべきだろう。

「人はその為に地球に生まれてきた」のだ。

地球を知り尽くした人間などいない。

足元の小宇宙と言われるように、それこそ人類がいまだ解明出来ないくらい生命体の宝庫だ。

人はその仕組みすらわかっていない。

 

火星の生命体などまったく興味がなくタコでもイカでも良い。

地球の海に住むタコのほうが余程凄い。

人が生涯を費やしてもタコはわからないだろう。

目の前の海のタコすら知らないのに「何で火星だ?」と思う。

復元力は重心の位置で決まる。

重心は低いほど安定する。

人としての足腰もおぼつかないのに頭でっかちになればどうなるか・・コケる・・としか言いようがない。

 

人が言う「異次元」とは魂、つまり意識である「電気」の世界だ。

肉体を失えばイヤでも知ることが出来る、万物は同じ世界に存在しているのだから。
異次元にもどうにもならず、ボ~っとしている意識はゴロゴロしている。

根性の悪いのも。つまり仕組みは違っても人間社会と同じようなものだ。