生きること | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

人は将来何になりたいかと問われて職業で答える


こんな人になりたい このように生きてみたいと答える人は少ない 


人は白紙のキャンバスに人生の絵を描く そして・・・その道を歩く


何を描こうが自由 描かなくても生きては行ける

学生の頃の夢 絵は職業ではなく無限の可能性に対するあこがれだった 

わかっていたことは 命より大切なものは人間としての誇り

人は仕事の為に生きているのではなく生きる為に仕事をする 


形あるものは必ず形を変え 消滅し そしてまた生まれる


水も 雲も 空も 海も山も 生き物もそれを果てしなく繰り返す


人の心もまた 同じ場所にはとどまってはいない 


海にあこがれ 短命でもいいから人として燃え尽きたい 


30歳まで生きられれば十分だと思っていた 

だから 今はおまけで生かされているようなもの それが楽しい


人は一生夢を追い続け 何のために生きるのか悩み続ける

悩むことなどはない それを捜すのが人生の面白さ 

人の可能性は無限

生き方は自然や生き物が教えてくれ 知識や知恵は人が教えてくれる

子供の頃と変わらない好奇心を持って自然を見つめ 人を好きになればいい

そうすれば新たなる夏が 秋が 冬が 春が いっせいに息を吹き返す

その時代の価値観に振り回されることなく自分の力で本質を見極め いつも自由な心を持って生きて行けたらこんな幸せなことはない