《父子のための野球塾》31 

前回のR氏とのメール交流の続きです。

 

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Rさんの熱いメールで「甲子園」の深い意味が

少し分かったような気がします。

 

そしてRさんが高校時代、

練習でボロボロになり、自転車に乗るコトさえもできず、

お兄さんに支えられながら帰宅した話。

また思い出しました。

 

[R]

甲子園に出るかどうかではなく大切なのは

それに向かって努力したかどうかです!

 

 

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それと今の時期(昨年の秋頃のやり取りです)は多分、

中学3年生にとっては「志望校選び」、

小学6年生にとっては「硬式にするか軟式にするか」、

・・・子ども達の明日にとって、

とても大切な岐路に立つ時期です。

 

[R]

これは私だけの考えですが、

硬式の方が優位です。

 

でも同じ中学の後輩で、中学は軟式の部活をやっていて、

●●高校(甲子園常連校)に行きショートでベスト4まで行き

大学・社会人野球まで行ったやつもいましたが、まれです。

 

また社会人時代のチームメイトで

中学の軟式確立は一割程でした。

 

 

・・・こんなやり取りを昨年の秋にやっていました。

プロ野球選手への道」は物凄く大変な道筋です。

でも、決して遠くはないと思います。

 

そしてその道筋を

大人も真剣に考え、つくることが大切だと思います。

 

ではメール指導をご紹介します。

 

 

[息子]

巨人の阿部がこの前、審判にボールを換えてもらったら

直ぐ立ち上がって、ボールをコネ始めたのですが、

新しいボールをコネるのは何故ですか?

 

[R]

硬式って新球はアルミホイルみたいなのに包まれていて、

油のようなものがついていて試合前に裏方さん達が

砂のようなものでコネて、すべりをなくすのですが、

それでもベトついている感じがするので、再度コネてあげるのです。

 

 

[息子]

ノーストライク・スリーボールから打ってくる様なバッターに、

ノースリーからどの様な配球をしたら良いですか?

 

[R]

今の段階ではその投手がストライクの入る自信のある球

投げさせればいいと思います。

 

万が一打たれても納得するだろうし、

ストライクの自信がある球を選択してファーボールになっても、

仕方ないと投手が思うのではないかと!

 

 

今回は以上です。