「ラーメン♪つけ麺♪ぼくイケ麺♪クマさんのラーメン屋さん。今日はもうお客さん来ないからお店閉めようかなあ」
「クマさんのラーメンが食べたくて来ちゃった。まだお店やってるかしら」
クマ
「いらっしゃい。どうぞ、どうぞ。(え?ぼくのラーメンを?)」
「クマさんのラーメンっておいしいな。やさしい味がする」
「わたしね、さっき、彼に振られちゃったんだ・・・。そしたらね、クマさんのラーメンが食べたくなっちゃって・・・」
クマ
「えっ・・・(こここここここの展開は・・・・)」
「(ほほほほ惚れてまうやろーーーーー!)」
「口の中でとろけるチャーシュー」
クマ
「僕の中でとろける君への思い」
シマ子
「麺とスープが絡み合う」
クマ
「君への思いが絡み合う」
シマ子・クマ
「レッツフォーリンラ・・・」
「ちょっとまった!」
「シマ子、ごめん、僕が悪かった。やり直そう」
シマ子
「シマリスさん・・・」
「君がいない人生なんてまるで伸びてしまった麺」
シマ子
「あなたがいない生活なんてまるで冷めてしまったスープ」
「レッツフォーリンラブ!」
「え?ええええーーーー?気をつけなはれやー!」
めでたしめでたし