自粛要請に従わず営業を続けるパチンコ店やその客が問題になっているが、日本人もここまで落ちぶれたかというのが正直な感想。
ギャンブル依存症なんて言ってるけどそうじゃない。
私も飲む、打つ、買うは一通り嗜んだが、本当のギャンブラーはパチンコなんてやらない。
勘と経験と度胸でやるのが博打であってパチンコはただの遊戯。
子供がファミコンで遊ぶのと同じなんだ
この程度のルールも守れない人達は、国からの給付金も全てパチンコに使っちゃうのだろう。
医療関係者が、パチンコ店で感染した武漢肺炎の患者は診たくないと言ってたけど、もっともだと思うよ。
牡丹の花は見ごたえがある。
我が家にも3本のボタンがあって2本が満開。
島錦という品種で直径は25cmほど。
藤染衣。
平安の時代、藤色に染めた衣のようということで名付けられたのだろうが気品がある美しさ。
さあ、牡丹を眺めながらの花見酒。
今日はサイレントサードというスコッチウイスキーを使うカクテル。
スコッチウイスキーをブランデーに替えると「サイドカー」になるし、ジンだったら「ホワイトレディ」。
準備するのはこの3種類
・スコッチウイスキー30mg
・コアントロー15mg
・レモンジュース15mg
以上をシャカシャカとシェイク。
●サイレントサード
ウィスキーをオレンジの皮で作るホワイトキュラソーのコアントローやレモンジュースを加えることによりまろやかでフルーティな味わいになる。
【今日の古関裕而】
4月から始まった朝ドラ「エール」は作曲家古関裕而がモデル。
私も兼ねてから日本最高の作曲家だと評価していたので楽しんで視聴している。
週1ぐらいの頻度で古関裕而の作品を年代順に取り上げたい。
今回は早稲田大学応援歌「紺碧の空」。
ストラヴィンスキーが審査委員長だったイギリスの出版社の作曲家コンクールで「竹取物語」が2位入賞を果たしたのは若干二十歳の時。
専門の音楽教育も受けておらず、ハーモニカ以外の楽器ができるわけでもなく家にはピアノもなかった環境からすれば史上例のない快挙であるし彼が天才であることの証明だろう。
その翌年の1931年、21歳の彼が早稲田大学からの依頼を受けて作曲したのが応援歌「紺碧の空」。
当時は慶應大学が全盛の時代で、後塵を拝し続けた早稲田が学生の志気を鼓舞するためにも新らたな応援歌(エール)が必要だった。
点が入ると、肩を組み合い、「紺碧の空」を誇らしげに歌うスタイルは約90年間変わらず現代に引き継がれている。
例年の今の時期には神宮球場で地鳴りの如く鳴り響くはずの「紺碧の空」だが、今年は武漢肺炎の影響で延期が決まったが開催されるかは不透明。
学生のためにも開催してほしいと願うばかりだ。