西武新宿線武蔵関駅からこじんまりとした商店街を歩くこと8分。
洋食屋の「三浦亭」さん。
先月訪問した時はランチタイムのラストオーダーに2分の差で間に合わず振られたので、今回は念には念を入れて朝一の予約を入れてオープンと同時に突入。
カウンター6席だけの店内は、三浦さんが一人でおもてなしをするのにはちょうどいい席数だそうだ。
数年間ずっと同じメニューだったけど、いくつか変わったようだ。
新メニューのポークチーズカツを注文。
三浦さんのことだから、キャベツの千切りにポークカツを乗っけるようなありふれた料理は作るまい。
何が出てくるか楽しみつつビールを飲む。
ピカピカに磨き上げられたキッチンで繰り広げられる三浦劇場を眺めるだけでも楽しい時間。
●ポークチーズカツ(1,200円)
なるほど。こうきましたか!
ポークカツは油で揚げるのではなくフライパンで焼き色を付けオープンでじっくり火を通す。
つまり、「トンカツ」じゃなく「カツレツ」の調理法。
それではいただきます
素材の味を生かしたトマトスープ。
ドレッシングが個性的なサラダ。
コクはあっても後味はスッキリ。
お待たせしました。ナイフ入刀!
オーブン調理なのでパン粉はサクサク、お肉は驚くほど柔らかい。
そのサクサク感を邪魔しないけど存在感のあるグリエールチーズとサラリとしたドミグラスソース。
期待を上回る素晴らしい料理だ。
付け合わせは野菜とレンズ豆をクリームで煮たシュープレゼ。
ごはんもどんどんススムくん。
次回は新メニューのチキンソテーかな。
いつも美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】 ★★★
・洋食 三浦亭
・東京都練馬区関町北2-33-8
・http://miuratei.com/