洋食の世界って子供のころから親しみがあった。
ハンバーグ、オムライス、カレーなど、家庭でも人気の料理。
しかし、慣れ親しんでいる洋食の中でも、サンドウィッチってなるとどこかよそよそしいというか、ちょっと距離を置いている方も多いと思う。
なじめない原因はパンだろう。
西洋料理を日本人の主食のごはんに合うように改良していったのが「洋食」の世界。
遠足に行くのにもサンドイッチよりおにぎりの方が親しみやすかった。
上野精養軒。
創業は明治5年。
現存する日本最古の西洋料理店で、日本の洋食の草分け的な名店。
右はグリル・フクシマ。
明治の頃から内外の王侯貴族に愛された社交場だったというからやや敷居は高い。
左がカフェラン ランドーレで、誰でも気軽に入れる雰囲気のお店。
流星ワゴンに続き、日曜夜のお楽しみとなった「天皇の料理番」
主役の秋山徳蔵は精養軒の出身という事もあってさまざまのコラボ料理や復活メニューがあるようだ。
サンドイッチにかぼちゃのスープを付けて注文。
バルコニー席もあるし、上野のお山の景色を眺めながら食べるのもいいだろう。
●盛合せサンドイッチ+かぼちゃスープ(1,000円+650円)
食パンに挟むサンドイッチは3種類。
それにクロワッサンサンドもありボリューム満点。
それではいただきます
優しい甘さで濃厚な旨みのかぼちゃスープ。
サンドイッチは一口で食べれれる大きさにカットされている。
チーズとハム。
野菜サンド。
パンはニンジンを使ったものだろうか。
胡麻のパンにはさまれているツナサンド。
クロワッサンサンドはサーモンが主役だ。
精養軒らしい品のいいサービスも気持ちのいい時間を過ごせる。
美味しい食事をいただき感謝をこめて
「ごちそうさま!」
【お店】 ★
・上野 精養軒 カフェラン ランドーレ (Caferant Le Landaulet)
・東京都台東区上野公園4-58
・http://www.seiyoken.co.jp/