この休日はちょっと遅めの梅酒造り。
デジカメのメモリーが無くなったので、写真はないんですが、果糖と福岡の
麦焼酎「天盃」を使ったこだわりの梅酒は、前回の記事でご覧ください。
今週の、ちょっと休憩の甘味屋さんの紹介。
浅草にある安政元年(1854年)創業の「梅園」さん。
「クリームあんみつ」か「豆かん」か・・・?
やはり名物の「あわぜんざい」で注文。
食券を買って席につきます。
5分ほどで出来上がり!
●あわぜんざい(756円)
梅園といえば「あわぜんざい」といわれるほど有名ですが、シンプルながら
深い味わいが魅力です。
餅は、あわではなく餅きびを使っているらしいんですが、アツアツのあわもちと
なめらかなこし餡が絶妙のバランス。
山椒がいいアクセント。
いつもながら美味しい、「あわぜんざい」でした。
さて、昨日は梅を乾かしている間のDVD観賞。
曲はヴェルディの歌劇「アイーダ」
1989年のメトロポリタン歌劇場のライブ録画。
主演のアイーダは、アプリーレ・ミッロ
ラダメスは大好きな歌手、プラシド・ドミンゴ
ジェームス・レヴァイン指揮
メトロポロタン歌劇場管弦楽団。
舞台は古代エジプト。
隣国のエチオピアが攻めてきたという危機。
国王のファラオから司令官に任命されたのは若いラダメス。
ラダメスは王女アムネリスに使える奴隷アイーダと恋仲なんですが、
このアイーダ、実はエチオピアの王女。
エチオピアが攻めてきたのはアイーダを救い出すためであり、父と恋人の
戦いに、どうしたららいいのか迷っちゃいます。
有名な「勝って帰れ♪」
戦いの結果はエジプトの大勝利!
サッカーファンじゃなくても、だれでも知ってる「凱旋行進曲」
私もトランペットをやってたので、この行進曲のファンファーレは憧れでしたね!
アイーダトランペットというべルの長い楽器を使います。
メトロポリタン歌劇場ののド派手な演出は半端じゃなく、数百人の兵士や
馬揃えの堂々たる行進は圧巻!
戦死者もリアルですね~(笑)
バレエも豪華絢爛の踊り!
ラダメスは馬車に乗り凱旋。
さて、捕虜も連行され、処刑にすべし!との声が渦巻く中、助けを求める
エチオピ兵の中には身分を隠したアイーダの父(アムナズロ)もいました。
アイーダも思わず「お父さん!」と叫んじゃいます。
王女アムリネスもラダメスに恋しているので、アイーダが憎くてしょうがない。
ラダメスも褒美の代わりにアイーダの父を助けてほしいと訴えます。
願いは聞き届けられ、アムナズロ以外の捕虜は釈放に・・・
そして国王は、王女アムリネスと結婚させ、次期国王の座を与えました。
しかし、捕虜のアムナズロは娘アイーダを利用し、ラダメスからエジプト軍の
機密情報を聞き出すことに成功!
父娘ともにエチオピアに逃げ落ちます。
罪に問われたラダメスは裁判にかけられることに・・・
アムリネスもラダメスを助けようとしますが、ラダメスもアイーダをかばい、
判決は地下に生き埋めの刑になっちゃいます。
しかし、アイーダも一緒に死にたいと地下牢に入り、そのまま生け埋めに
なっちゃって幕が降ります。