玉川上水 | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 自宅の近くに、玉川上水が流れていまして、時間が取れますと、散歩致します。一昨日の日曜日に、用事のついでに通ることが出来ました。去る10月の中旬以来でした。(^O^)

 御承知の方々(かたがた)が大勢見えると存じ上げますので、玉川上水につきまして、簡単に紹介致します。

 すなわち、かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水道であり、東京三多摩の羽村から四谷までの全長43kmが1653年に築かれました。一説に、川越藩家臣によって完成されたとも云われていますが、玉川上水を開いたとされる玉川兄弟の銅像が、羽村取水堰近くの土堤(どて)の上にあります。

 因(ちな)みに、玉川上水は、この羽村取水堰で多摩川から取水し、武蔵野台地を東流しています。


 辺(あた)りは、明治の文豪・国木田独歩の著書「武蔵野」の面影(おもかげ)を残しております。


 お読み頂きます 感謝の印と致しまして、過日、玉川上水を通りましたときに、誠に綺麗な白い鳥が水面で休んでいまして、是非とも投稿させて頂きたいと思いまして、シャッターを切らせて頂きました、その写真を下に掲載させて頂きます。友人(男性)への返信に添付致しました処、(さぎ)ではないか、との話しになりました。




玉川上水
白い鳥




 因(ちな)みに、富士五湖(例えば、河口湖)の湖面に写る逆さ富士のように、水面にも写っています。白い鳥には日光が当たっていますので、水面に写っている姿の方(ほう)がハッキリしています。

 心境のいいときに、玉川上水で、このような白い鳥に出会うことが御座います。この写真を掲載させて頂くことが出来ましたことは、誠に有り難いことで御座います。

 誠にスマートで綺麗な白い鳥で御座いますね。

 ときに、玉川上水も錦秋を迎えつつあります。

 一昨日、同じ場所から撮影(と)った写真を下に添付させて頂きます。



玉川上水
錦秋を迎えつつある玉川上水



 この近くに引っ越して来て、48年目になりますが、それ以前、すなわち、数十年以上前は、玉川上水のこの辺(あた)りには、ホタルも生息していた、と伺っています。

 小学生のときには、この玉川上水沿いを何周もマラソンする体育の授業がありまして、息が切れたことが度々ありました。マラソンを行う友人(男性)によりますと、誠に有り難いことに、子供のときのマラソンの経験は辛いとのことで御座いました。但し、この経験は月日の流れと共に薄れていきますね。時間が経過(た)つと、懐かしい思い出で御座います。小学校の教師がマラソンの途中で座り込まないように、と同級生に注意していた声が想起されます。


 さて、玉川上水で、この白い鳥の実物を御覧頂きたいもので御座います。


 ところで、玉川上水には人二人(ふたり)位が並んで歩いて、一杯な位の狭い橋が架(か)かっておりまして、この橋の上の隅(すみ)の所で写真を撮影(と)っておりました。

 この橋の上では、バイクも自転車も乗り物から降りて通るようにとの標識が立っていますが、バイクも、そして、自転車もスピードを出して、そのまま通りました。特に、バイクが近くを通りましたときには、危険を感じました。

 3台目に通る乗り物である、おばさんが乗った自転車は乗り物から降りて通ってくれましたので、思わず、有り難う御座います、と三回伝えました。唯々感謝。(^-^)