心身医学の治療法に気功があります。
気功には、内気功と外気功があります。
内気功は、自分の健康の為に、誰でも訓練すれば、出来るようになるとされています。(^O^)
一方、外気功は、治療に使われます。
医学部生の頃、母校の医科大学の東洋医学で、中国人の気功師に対面で、直接話しを聴いたことがあります。
すなわち、この気功師は気功の強い家系の生まれとのことでありました。この家系の親が、十名以上の子供の中から一人を選ぶ、すなわち、一子相伝であります。そして、幼少の頃から訓練された、とのことで御座います。一般的に、中国では、幼少の頃から、例えば、一輪車、卓球、といったスポーツ、また、技術的なこと、すなわち、将来、身を立てることを仕込まれると聞きます。中国は人口が多いので、一つの技術でも秀でていないと、生きていくのが・・・との親の智慧であるのではないか、と思われます。(^-^)
この気功師によりますと、気功を治療に使うので、常に気を補給しているとのことであります。主に、食事から気を補給する、とのことでありました。また、 植物からも気を補給するとのことでありました。特に、気の強い植物は松で、松のあの棘(とげ)のような葉の先から、気が出ているとのことでありました。松林で森林浴をしていると、元気になるように思われる経験のぉありになられる方はおられると存じ上げます。松の保養林がありますね。母校の大学院生のとき、教室では、学部生を募って、森林浴のモニターに行っていました。
松に
平成10年の第39回日本心身医学会総会(新潟)で、葉を切断しても、気が葉の形になって、被(おお)っているとの講演がありました。身体も然(しか)りとのことで
更に、この気功師によりますと、夏は、午後11時から午前1時の涼しい気を集め、冬は、午前11時から午後1時の暖かい気を集め、それを使うとのことで
通常、人が皮膚に指を置くと、表面が暖かくなるだけですが、気功師が指を置くと、内部が暖かくなるようで
Krebs(
研修医のときに、三ヶ月間、東洋医学外来で研修しました。研修後も、東洋医学外来室長(助教授[当時の名称])から電話があり、外来に陪席(ゲシュライバー)するように、とのことで、複数回以上陪席(ゲシュライバー)したことがあります。同・室長が退官する迄、陪席(ゲシュライバー)しました。
外気功を行うには、気を補給することが必要で、供給源と
気功師で短命な人が多いのは、供給が確保出来ず、源と
治療法の中でも、本当の外気功は特別な聖域に属する療法なのではないか、と親友に話しましたら、
日本人で、気功の資格を有している気功師は、相手を選ぶとのことでありました。そして、気功を行(おこな)っていると、宇宙から、シャワーのようにエネルギーが補給されて、自らが媒介のようになって、指先からはペンライトの光のように気が放出されるとのことでありました。
もう一人の日本人の気功師は、好ましい相手に行う、とのことでした。
被験者は、気功師から気を受けると、身体から頭部に掛けて、エネルギーが充填(じゅうてん)していくのが感じられると言います。気功が代替医療のエネルギー療法の一種であると云われることも
気功を施す際、気功師と被験者である患者さん以外に観察者がいる場合、観察者が気功を信じているか信じていないかにより、気功の効果に影響を及ぼすようであります。
誠にデリケートで
disease(英語)(ネガティブ[英語:negative]で
この気功のことは、友人達にも、去る10月7日(火)の「ボランティア・地域医療」の
去る10月9日(木) の「笑いと菜食療法ー菜食に導かれた過程ー小乗(しょうじょう)から大乗(だいじょう)へ」のブログ でも、気功法のことにつきまして、言及させて頂きました箇所が
最後に、言及されました「松」につきまして
日本人に 「松」と謂えば、めでたいもの、節操高いものと考え、新年や慶事の際には、必ずこれを飾り立てる慣習を続けています。
針葉樹でありますが、森では 生存競争で、檜や杉が勝ちます。そのため、磯の松原(例えば、富士山の世界遺産構成資産に登録された「三保の松原」がそうですね。)と云われるように、土壌の水分の少ない、苛酷な環境に分布しています。環境が厳しいので、根を しっかり張っています。例えば、高山のハイマツのように樹形の立地適応性が強いです。
友人でも、去る10月7日(火)の「ボランティア・地域医療」の
「松」は、養分要求度が比較的小さいです。
同・室長(助教授[当時の名称])が言うには、東京の松は松食い虫(正式にはマツ材線虫病)にやられているとのことでありました。
出雲大社に参拝した際、島根県の宍道湖周辺の松が誠に素晴らしいと思われました。松江という地名があるだけのことは充分にあると思われました。
本日も、最後