日本の国宝のお城は4つです。
ではお茶室はと言うと3つあります。
国宝三名席で一番有名なのは待庵(たいあん)。
千利休の作ったお茶室です。
私は毎日、待庵のあるお寺の前を通っています。
そして大徳寺の蜜庵。
二つとも普段非公開で建物を見る事が出来ません。
(待庵は葉書で申し込むと拝観できるようです)
犬山にある国宝のお茶室は如庵です。
このお茶室は織田有楽斎が作りました。
元々は建仁寺にあったのですが、昭和の初期、三井グループが購入し、
犬山に移築しました。
今は名鉄犬山ホテルの中の有楽苑と言う庭園のなかにあります。
建仁寺では塔頭の両足院に如庵の写しを作っています。
文章が長くなりましたが、
有楽苑に入り、如庵のあるエリア迄の小径です。
石畳の雰囲気が不規則でこの不規則が良いですねえ。
左の建物が重要文化財旧正伝院書院、奥が国宝如庵です。
お茶室、如庵にいたるアプローチです。
本当にここの石畳は良いですねえ。
如庵は織田有楽斎の洗礼名がジョアンから名付けられました。
雰囲気良いですねえ。
お茶室って少し暗くて落ち着くので、一人でお昼寝するには最高だと思うのですが、
これ私だけでしょうか。
如庵の中は特別拝観の日が何ヶ月かにあり申し込むと拝観出来るそうです。
今回は文章が多くなってしまいました。
私の写真はPIXTAでも見られ、販売もしています。
京都フォトギャラリーへ