Pro-Q2とEQuickの比較

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前回のエントリー「気付いたらいつも使ってるプラグインエフェクター2016」でも選んだFabFilterのPro-Q2、今やサードパーティのプラグインEQでは最も使われていると言っても過言では無いEQだと思います。

実際、かわいいしばいぬのアイコンで有名な?ゆにばすさんのブログ「SynthSonic」の記事

 

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今年もそろそろこの季節になりました。

といっても去年から始めただけですけどねw

 

去年のこの企画?はおかげさまでDTMブログ各方面に影響を及ぼしたようで、

様々な有名ブロガーさんが記事をお書きになられていました。

 

そもそもこの企画はブラックフライデーから年始まで絶え間なく続く容赦の無いセール禍をくぐり抜ける為、少しでも無駄にならないよう特にプラグイン初心者の参考になればと思い始めたものです。

 

 

うそです。

 

ブラックフライデーでHPが限りなく0に落ち込んだセール民をさらなる絶望に叩き落とす為に書いていますwww

 

 

ところで前回2015年度版http://ameblo.jp/music-h-jayer/entry-12105821099.html

の時にも書いた事ですが、個人的評価となるとどうしても質の方にフォーカスしがちになります。(少なくとも私はそうです)

気付いたらいつも使っている、となると負荷や安定度、汎用性、使い易さ、GUI周りの充実度(見た目だけでなくサイズの可変など)などがかなり重要視されます。

逆に価格やオーソライズの面倒くささ(←NEW!)などは「よく使うプラグイン」には関係ありません。

ですので今からあげるプラグインの価格を鑑みて購入するかどうか決めて下さい。

 

 

と言うか買いなされ(笑)

尚、実機やUADなどネイティヴでないものは省いております。と言っても「よく使うエフェクター」となるとそれらのものは数限られます。

 

 

では発表したいと思います。

 

EQ部門

 

Fab Filter 「Pro-Q2」

 

Pro-Q2

 

なんと言っても使い易い!直感的かつ速やかにイコライジングが出来る。

良く使う理由は兎にも角にもこれに尽きます。

音質の方もNatural Phaseにしておけば癖も少ないですし、少なくともトラックには問題ありません。

あとFETアナライザーもそんじょそこらのアナライザーよりも優秀です。

見やすい上に反応も良く頼りになります。

 

 

DMG Audio 「EQuilibrium」

 

 

 

こちらは「King of clinical EQ」とことん細かいところまで追い込める事、様々な用途にアジャスト出来る多様性。機能に関しては未だこのEQの域に達するものは見られません。音質に関しても未だにトップクラス。

私はマスターにほぼ必ず通す実機EQ「AD2077」の前段に挿して微調整を行うのですが、マスタリング目的のプラグインEQでは最もオススメ出来ます。

トラックでも勿論使えるのですが、使い易さに関してはPro-Q2の神加減には叶いません。と言うかQ2ヤバ過ぎw

 

Tokyo Dawn labs 「SLICKEQ GE」

 

 

こちらは今年に入って急激に使う頻度が増えました。目的としてはピアノなどアタックが速い音源の処理です。

6段階ある歪み機能、位相を変化させ低域を遅延させる機能、40kHzまで調整可能などが非常に「美味しい」です。

また他のClinicalなEQより柔らかな音で処理出来るのが良く使う理由です。

とにかくピアノの処理で最も頼りにしているEQがコレです。

 

 

以上がよく使うEQのメンツです。2015年度版に掲載していたbx_digitalですが、このEQに付属している便利機能(モノメイカーやステレオコントロール、ダイナミックEQ等)がその他の高性能プラグインにも付属する事が多くなり、相対的に使う頻度が減って行きました。

決して能力や使い易さ的に見限った訳ではないので、上に書いたサブ機能を持つプラグインを所持していない方には依然としてトップクラスのオススメEQです。

 

また、Acustica Audio「Amber2」ですが、これは殆ど使う事が無くなって行きました。

アナログモデリングのプラグインEQは個人的な話で申し訳ないのですが、やや見限ってきたところがあります。

前述したとおり、私はマスターEQとしてAD2077を挿すのですが、前段階でうまく調整出来るならわざわざアナログエミュのEQを使う事無いよね、と言う結論に到ったのです。

「そんなのは音源によりけりだろw」と言うどこからどう見ても尤も且つ無難な見解は百も承知の上での話です。私もそんなにバカでも無知でもありません。

誤解の無い様に言っておきますが、アナログエミュを見限った訳ではなくてアナログエミュのEQです。

これは優れたプラグインコンプ・サチュレーターの台頭と後述のプラグインの使いこなしが大きな転機となりました。

 

さて、話を引きずりながらも次の部門に行きたいと思います。

 

 

Compressor部門

 

Plugin Alliance Vertigo 「VSC-2」

 

 

未だに良く使いますね、これは。挙動がナチュラルでしかも程よく良い感じでサチュがかかる。一応バスコンプなんですが、トラックにバンバン挿します。ナチュラルなので、取り敢えず鞣す時のファーストチョイスです。

なので使っている数を数えるとかなりになります。

 

 

 

Slate digital 「Virtual Buss Compressors」

 

 

 

通称「VBC」3つの実機バスコンプのセットです。お得です(笑)

どれもよく使いますが、私が最も良く使うのはRED3です。かなり色付けが濃いコンプとなります。トランス臭がプンプン香るプラグインコンプです。

FG-GrayはSSLのG-Compのエミュですがまったり系が欲しい時はこちらシャキッとパンチーな音が欲しい時は実機、概ねバスには実機トラックにはFG-Grayを使う事が多いですね。

ただし。去年よりは使う頻度が随分減ってしまいました。それは後述。

 

 

おおむねほぼ必ず使うとなるとこのあたりなんですが、コンプはEQと違ってかなり様々使います。本来の目的よりも寧ろ「色付け」目的が大きい為です。

ですので、ほぼいつも使っているとなると上、特にVSC-2のみ、と言っても過言ではありません。

 

しかし今年後半突如現れたモンスターが状況を一変してしまいました。とにかく今まで使っていた色付け系のコンプを一掃するほどの勢いを見せております(当社比)

 

そのモンスターとは

 

Acustica Audio 「Coral」

 

 

 

 

 

こいつは「魔のオーソライズ」と言う強烈な通過儀礼を要する事で悪名高きAcustica Audioのプラグインです。

コンプ、EQ、プリ、フィルター、そしてそれらを統括したチャンネルストリップから成ります。どれも素晴らしいのですが、兎に角、コンプ!こいつが素晴らしい。

このCoralのおかげで年末大掃除の憂き目にあったコンプは数知れず。いやぁヤバい。

Acustica製品は今までも音は素晴らしい(UAD並)のに負荷重い、安定しない、通過儀礼がツラ過ぎと言う3重苦のベンダーでした。

今でも最後の通過儀礼は解決されておらず、ここの製品にはそこそこ耐性が出来ているハズの私も最近エラい目にあいました(笑)

「あんなの大した事ねえよ」と言う方々、これだけは言っておきます。それは今まであなたの運が良かっただけ(笑)何れ必ず厄災が起きますwww

何故こんな事を書くかと言うと、それぐらい素晴らしいプラグインだからです。

安直に購入して泣きをみないでほしい、それだけの覚悟を持って欲しいからです。

因みにTwitter界隈で呟くと必ず僕のフォロワーさんの誰かは助けてくれますwww

ただそれでも解決するかは分かりませんのでご容赦の程。

兎に角今までのAcustica製品とは思えない安定度、負荷の軽さ。

音に関しても好みの差こそあれ、UADと互角。高くてUAD買えないよ〜と言う人には大変な朗報です。移動の多い私にとっても超絶的に助かっております。

 

 

歪み系部門

 

無し。

 

 

申し訳ない(笑)これは使ってないと言う意味では勿論無くて、色んなものを使っていて「いつも使っている」ほどのものは無いと言う意味です。

一応良く使っているものを列挙していくと、VTM、VSM-3、SlickEQ (前述のEQ)、HotPhuzz、Ultramarine2(3では無く2)うーん、その他いっぱい使っているからまだまだ抜けてそう。プロジェクト単位で言うとSlickとVSM-3が互角くらいの頻度で使っているように思います。

 

 

 

Reverb部門

 

ValhallaDSP

「Vintage verb」「Valhalla Plate」「Valhalla Room」

 

ValhallaVintageVerbV1_0_0.png

 

 

これら3つはとりあえずバスで全部立てておきます。ですので、この3つで1セットと思って頂ければ宜しいかと存じます(笑)

概ねPlateとRoomで作っておいて、Vintage verbで補佐すると言う様な使い方が多いでしょうか。

本当は2CAudioの「B2」と「AEther」を使いまくれれば最高なのですが、負荷的な事もあってそうバンバン使えるものでもありません。

勿論他のリバーブも色々と使いますが、いつも使うと言う事で言えばこの3種の神器です。

 

 

 

リミッター部門

 

A.O.M. 「Invisible Limiter G2」

通称「G2」です。

 

Invisible Limiter G2

 

 

本業は勿論リミッター&マキシマイザーなのですが、いつも使う理由は他にあります。

それはアタックを逃がす目的に於いてのコンプとして、です。

ピアノのコンプレッサーと言うのは鬼門の一つでして、どうしても不自然になりがちなのですが、このG2をコンプとして使ってからと言うもの悩みが激減しました。

アタックやリリースのシェイプコントロールとソフトニー等がとんでもなく便利な上、音の傾向としても透明感が高いのでピアノとの相性がバッチリです。

もうひとつ、マスタリングに於いて、このアタックを逃がし且つマキシマイズ出来ると言う特質のおかげで、AD2077の「輪郭を浮き出させる」と言うピアノ主体のトラックに於いてはネガティヴな要素が素晴らしい特質に換える事が出来た事が最高に気に入っています。

この「コンプ」とAD2077のおかげで山ほど持っている殆どのアナログエミュ系EQがお蔵入りになったのでした。

因みにマキシマイザーとしても最高級ですよ。ガッツを出すとかそう言う目的ではありませんが、天上の高い透明感のあるリミッティングには最適です。

 

 

 

 

概ねそんなところですが、クリティカルなプラグインと言うと勿論他に沢山あります。

あまり使う事は無いけれども、他では代えが利かない、または他の類似プラグインの追随を許さないと言うようなものです。

 

それらを含めて年末か年始あたりに2016年度の個人的なお気に入りプラグインランキングを掲載したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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UVI社製Falcon純正のシンセサイザーオシレーターのみを使用して制作したエレク トリックピアノ音源であるElectric Dyno mk.Vを試してみました。

http://www.aurorasample.com/electric-dyno-2

 

 

 

 

 

 

この音源は新世代サンプラーFalconに読み込むタイプの音源です。

価格は6ドルとお手軽に購入出来るサンプル音源です。

 

操作性に関してですが、使い方で迷う事はまずありえません。シンプルそのものです。まぁFalcon自体がかなり複雑なのですが(笑)

プリセットは8つあります。最近の大容量サンプル音源を使っていると少ないと思うかもしれませんが、個人的には多すぎるのも困りものだと思っています。

自信のあるプリセットだけに絞ってくれ、あとは俺が調整するから!派の私的にはこれぐらいでも全然アリです。

 

音質に関してですが、スッキリした傾向です。爽やか、清らか、そんな音です。

空気感や臨場感のようなものはあまり感じません。

なので、音数が多い曲に使ってみると非常に使い易かったです。とても馴染みやすいです。

空気感がある音源、リアルな音源と言うのは評価が高くなりがちですが、なんでもかんでも良いと言うわけではありません。

空気感のある音源は単品で聴くと圧倒されますが、実際のところ音数が多い曲だと使いどころが難しかったりします。言い方を変えるならアレンジやミックスが大変難しくなります。

electric-dyno-2はそのような音源の対極にあると感じました。

 

逆に音数が少ないバラード系だとやや物足らず、サチュを通したりアウトボード通したり工夫してみましたが、そんな事をするくらいなら別の音源を使った方が良いと思います。

 

概ね気に入っており、音数が多い時にほんのりと足すなどの使い方で重宝しそうなのですが、出来れば改善して欲しい点もあります。

それはAUTO PANとPHASERです。

これらはBPMと動機しておりまた深さや速度を変える事が出来ません。

特にAuto Panの速度および強度を操作出来ないのはかなり気になりました。

私の場合別途Cyclic Panner(A.O.M. 69ドル)を使ってパンニングする事が多いですね。

このCyclic Panner、DAWの付属PANに不満を持っている人はとりあえず買っておけ!的プラグインですよ。

 

因みに8つあるプリセットのうち私が良く使うのは「DI」と言うプリセットで、

これはクリアで、残響もほぼ無いスタンダートな音色です。

これに前述のCyclic PannerをかけたりMFM2(u-he 79ドル)で調整します。MFM2は基本ディレイですが、「調整」と言うにふさわしいモンスタープラグインです。みみにっき的五つ星プラグインですが、なかなかに手強いですwww

 

かなりお手軽なお値段&仕様ですので、Falconを持っている人はとりあえず買っておいて損は無いと思いますよ。

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皆さんこんばんは。Twitterをしているとこまめにネタを呟いてしまい、すっかりブログ更新を怠ってしまっている中川ですw

 

 

今回はそのTwitterから仕入れた情報で面白そうだと思い早速使ってみたAudio Thingの「The Orb」と言うFormant Filterのご紹介です。

 

フォルマント系の処理は大きく分けると2種類に分かれます。

ひとつは実際の声になんらかの処理を行い、非人間的にする方法

もうひとつは声以外の音源になんらかの処理を行い人間的な特徴をもたせる方法です。

 

今回のThe Orbは後者のプラグインエフェクターになります。

 

 

使い方はわりと簡単です。細かくオートメーションも出来ますが、適当にプリセットから選んでちょちょっと弄くるだけでそれなりなものになります。

 

今回試しにThe Orbを使ったデモを作って見ました。

The Orbを使うには元ネタが必要なのですが、今回はu-heのHiveを使ってみました。

まず一つ目のデモ音源は弄くり回した声とキックだけで作ったループにHiveをのせたものです。

最初の4小節は声+キックのみのループ、その後にHiveが入ってきます。

 

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/voice-loophive

 

 

ハイ、これではあまり意味が分かりませんねw

作ったぼくにも意図が良くわかりません。

 

では、このHIveにThe Orbを通したものが次のデモです。

 

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/voice-loophivethe-orb

 

これだけでも結構それっぽくなります。Hiveの音に母音がランダマイズされた感じで足されています。といっても少しプリセットっぽいですね(笑)

 

 

さてこれに少し手を加えます。今回はGlitchやフランジャー、それからゲートかまして...

うん、なんだかんだいって手を加えましたが、作業時間自体は5分くらいです。

 

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/voice-loophivethe-orbglitchetc

 

 

ミックスはほぼしていないに等しい状態なのでそのへんご勘弁願いたいのですが、結構それっぽくなります。

 

このThe Orbは単体でもなかなか面白いのですが、Glitch系のエフェクターと相性が良いので一度試してみて下さい。

使い方次第ではEDM以外でも十分使えるエフェクターですよ。

 

あ、今なら39ドルとお安くなっておりますww

 

ではでは〜

 

 

Audient iD4を買った

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モバイル型のオーディオインターフェイスAudientのiD4を買いました。

すでにリリースされ好評を博しているiD22、iD14の小型版です。

 

 

普段私はPrismsoundのOrpheusを使っているのですが、こちらは主にミックス・マスタリング用(特にAD作業)で、作品作りに関しては自分はどっかと座って作業するより、気分が乗ったらそのへんで作曲したいというか気分屋なところがあるし、移動も頻繁なので小型で高品質だと思われるオーディオインターフェイスが欲しかったんです。

 

アイディアが湧いたら声ネタ、特殊歌唱をパパッと録音したいと言うのがあって、マイクプリが良さそうなものを探していました。

普通の歌唱(?)はある意味正解に近い音の共通認識があるので、出来る限り良い音で録りたいというのがあります。

そういう場合はスタジオで録るか、うちの環境ならマイクはGold ReferenceかC12VRもしくはKiwiから選ぶ事が多いです。

プリはNeve1073の自作かVoxboxもしくはOrpheusの付属プリを使います。

最近はもっぱらOrpheusの付属プリを使う事が最も多いです。コイツのプリは素晴らしくて、少なくとも色付けしたく無い時なんかはホント良いです。ベストに近いと思います。

で、必然的にADはOrpheusになります。

 

ですが、Cockroach Eater名義の作品ではいわゆる普通の歌唱法はほぼなくアイデア重視なので、ある程度の音質で録れれば良いのです。(呪音に関しては相当機材と環境を選びます)

寧ろ、発想やイメージ、勢いを損ねないスピード感がもっともっと重要。

発想と演奏と録音がシームレスである事こそが最終的には質に繋がります。

 

イメージしていたのは小さくてそこそこの音で録音出来るオーディオインターフェイスにハンドヘルドのコンデンサーで作曲するスタイル。

そこで白羽の矢をたてたのがこのiD4でした。

何故ならマイクプリの質を売りにしていたし、Audientなのでそのへんは信用してみようと思いました(笑)

 

iD4の特徴やスペックなどはhttp://allaccess.co.jp/audient/id4/

などを見て頂くとして、実際に使ってみた感想を書きますと

 

◯マイクプリはこのクラスではかなり良いと思う。ただし、通常オーディオインターフェイスのプリに良くある「無色系」ではなく結構しっかり味付けがあります。ざらっとした質感と言うかアナログ感が強いです。このあたりは好みが分かれると思います。

が、品質自体としては相当良いと思います。

 

◯DAに関してはOrpheusとは比べるべくも無いのですが、値段帯として比較的近いUR28Mと比べると断然良いです。スペック上もそうだし、ぱっと聴くだけで差が分かります。

モニターはRL906で比較してみましたが、UR28Mだと正直RL906がかわいそうになるぐらい切ない音になりますが、iD4は結構頑張ってくれました。

 

×ヘッドフォンアウトは2つありますが、各アウト別のボリュームは付いていません。

またモニターアウトとヘッドフォンの個別調整も不可です。

ここら辺でコストを削減しているのですね。

ですので、iD4はスピーカーとヘッドフォン両方を頻繁に行き来して使う分には不便です。

因みに代理店のオールアクセスでは次の様に提案されています。


1. ヘッドフォンのリファレンスボリュームを決める
2.昨今のアクティブモニターはボリュームのトリム調整が出来るのでそれを用いてミュート解除した時のモニターのリファレンスレベルを調整する。
これを面倒と思うか否か、で評価は変わってくると思います。
 

△当商品の売りの一つで、私も注目していたScroll Control モードは最初すごく興奮したのですが、意外と使い勝手は悪かったです。

これは、エンコーダー(一番大きいノブ)にスクロール・ホイール機能をアサインし、DAW のオートメーションなどの様々な機能へのアクセスが可能になると言う代物です。

使い方自体はいたって簡単で、iDボタンを押してDAW上のカーソルを使いたいプラグインの上に持って行くだけでグリグリ出来ます。これ自体は非常にスムーズで素晴らしいですね。

ただし、使うプラグインによってつまみの感度があまりにも違うというのが大きな減点。

敏感すぎる時と、鈍感でグリグリ回しまくっているのに2dBぐらいしか変化させられないケースがあります。

また、つまみの挙動とプラグイン側の挙動が殆どの場合に於いて逆になるのもちょっとストレスになります。これに関しては個人的には慣れれば別にどうと言う事はないのですが。

 

◯?重量ですが公式のスペックを見ると1kgとなっています。が、実際測ってみると636gです。全然軽いですw

大きさも手のひらサイズで結構軽いので持ち運びを考えるとかなりオススメ出来ます。

 

 

今回このiD4とハンドヘルド型コンデンサーマイクSR40Vで声を録音してサイケデリック風なデモを少し作って見ました。

殆ど声だけで作っています。特に最初の4小節(約8秒)は完全に声のみです。

マルチエフェクターをかけていますが、このような使い方をする分には少なくともこの環境で僕は全く問題無いと思いました。

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/id4sr40v-vocal

 

因みに8秒後から出てくるシンセはDiversion、ちょろっと合いの手に出てくるのはDivaです。それ以外のシンセは一切使っていません。

ただしマルチエフェクターはみみにっき的3種の神器をフルに使っております。

 

参考になるとは思っていませんが、ダウンロードを出来る様にしておきましたので、参考までにどうぞw