止めて、溜めて、打て! | 田舎者のヴァイスシュヴァルツ

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ブシロードさんから発売されているTCG、ヴァイスシュヴァルツについて書き込んでいきます。主な使用タイトルはペルソナです。記事の中で何かありましたらコメントなり↓のメアドにメールしてください
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前回→精神的に向上心のないものはばかだ




前回予告したとおり

今回は5点止め、6点止めについてお話します


5点止め、6点止めを知らないという方のためにも

おさらいをしてみましょう


5点止めとは?

主にLv.0で行われるプレイング技術の一つ

狙いは「相手をレベルアップさせないこと」

相手のクロックを5点にして返しのターン

相手がレベルアップできないようにし、

アドバンテージを稼ぐ技術

基本的には相手が手札事故を起こしていて

相手の手札にLv.0が少ないと判断した時に行なう

しかし、一部タイトルにはクロックを増加させるタイトルもあり

意味をなさないこともあるので注意が必要


6点止めとは?

5点止めとは似て非なるもの

あちらの狙いはレベルアップをさせないことだが

こちらは「相手の使える色を一色に絞る」こと

主に相手が多色デッキを使用してきた時に使う

色を絞り込ませることにより

相手の動きを制限することができる

ただし単色デッキなどには効果は見込めない




ってなかんじですかね?

日頃から使われるのは5点止めの方だと思います

なぜかというと最近ではほとんどの人が

Lv.1で使うカードを一色に絞ってきているからです

現環境で強いと言われている

AB!だったりリライトだったりアイマスやまどかもそうですね

どのデッキもLv.1は一色に絞ってあります

なので今の環境では6点止めを行うことは少ないでしょう


ということで今回、6点止めの話はここで終わりです

だって書く事ないんだもん・・・



ってなわけで続いて5点止めについてお話しましょう

こちらはその場の状況を把握して行なう技術なので

6点止めよりもはるかに行なう回数が多いでしょう

先ほどおさらいしたところでは

5点止めはレベルアップをさせない技術と書きました

そうです、相手をレベルアップさせない

この言葉の意味をみなさんはどう捉えているでしょうか?

まず真っ先に思いつくのは

「Lv.1を出させずに自分に有利な状況で試合をしていく」

こんなところでしょうか?まぁ、その通りですね

『自分の有利な状況を作り出す』

これは勝負においては必ず意識することです

しかし、5点止めにはさらなる利点があるのを

みなさんはお気づきでしょうか?

仮に5点止めが成功して相手にターンが渡ったとします

そして相手はLv.0で戦って1パンや2パンで

こちらにターンが返ってきたとき

相手のレベルアップまではあと1点ですよね?

しかし、もっと視野を広げて見てみると

相手がレベル2になるまでは8点になります

8点といっても返しのターンに相手は

クロック2ドローをしてくるでしょうから

実質7点必要となります

7点というとクライマックスを打って3パンすれば

普通に届く打点になります

※ここでいうCXは多くの方が採用されている+1000/+1です

通常5点止めをした返しのターンには

1パンで終わることが多いでしょうから

ダイレクトアタックが2つできることになります

となると最低でも打点の合計は8になりますので

トリガーを含めずにこの打点なのですから

相手に7点与えることはますます現実味を帯びてきます


では相手をレベル2にあげることは

どのようなメリットを生み出すのか見ていきましょう


・Lv.0から2に一気に上がったためストックがあまり溜まらない

・大抵相手は準備していないのでLv.1とあまり盤面が変わらない

・行っているターン数が少ないのでハンドが少なくなりがち

・Lv.1でのリフレッシュをされない


どうですか?

こう見るとなかなかに魅力的に思えませんか?

特に2つ目と3つ目は注目すべき点であります

相手はハンドが十分とは言えないところから

Lv.1の盤面を作ってきます

ではその盤面を崩すとどうなるでしょう?

そう、相手とのハンドアドがものすごくできてきます

ハンド=選択肢の数ですので

このアドバンテージは大きいものとなり

今後の試合展開をかなり優勢に進められることになるでしょう



この戦い方を行なう時に意識することは

この記事のタイトルでもある

「止めて、溜めて、打つ!」

ただこれだけです

どうです?簡単でしょう?
このような戦い方は狙っていける時が

思った以上に多い気がしますので

チャンスだなと感じたときは積極的に

狙っていくことをおすすめします

是非一度実戦で狙ってみてください



今回はここまでにします

次回の内容はまだ決まっておりませんので

どのような記事になるのかはお楽しみということで

それではまた




次回→おもしろカード紹介 part1