本焼き終了 | 陶芸教室 無伸房のブログ

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陶芸のことから日々のことまで綴っています

11~12日

田舎の窯で、本焼きをして来ました

到着してすぐ、窯の中の棚板を取り出し、素手でゴミはらっていたら

手のひらの、指の第一関節の部分を横にスパッと切って出血

もう少し深かったら危なかった

車に入れてあったはずの絆創膏が無く、紙おしぼりとビニールテープで応急処置

いきなりのアクシデント

私1人、頼る人もいないので、窯入れが終わってから、スーパーで消毒液とバンドエイドを購入

灯油を54リットル買って帰る

セルフ給油でもアクシデント。ポリタンクからノズルが外れ、灯油をぶちまけてしまった

給油中、もっと勢いよく早く出ないかと、みんな思いますよね

実際は、ものすごい量の燃料が出ています

一瞬だったのに、一面灯油でビチャビチャ

今回の窯焼きは、アクシデント続き


夜中、本焼きも終わり間際

灯油窯の色見穴から、松の薪を入れようとしたら、切った指(2本切った軽症だった方の指)の先を火傷

バカだから、手袋しないでやった自分が悪いのです

みるみるうちに水ブクレ

あ~

なんだかついてない

とりあえず薪を入れるのはヤメ

灯油の量を調節する部分から、燃料漏れもありましたが、窯自体に大きなトラブルは無かったので、窯焼きは無事終了

窯の所は、無人のお寺が近くにあるだけで何もなく、そこで夜中車内で寝るのはとても怖い

コンビニの駐車場で持参した寝袋で仮眠

寒い寒い車内の温度は4℃で目をさます

すき家へ移動して、牛丼食べてまた駐車場で寝る




冬は寒いので、私の小さな灯油窯だと翌日窯出し可能

釉薬が垂れ流れ、棚板に付着してしまう作品もありましたが、作品が割れずに外れたので、最悪の結果にならなくて良かった


いつもより片付けも早い時間に終わったので








すぐ近くにある、一宮貫前神社へお参りしました

子供の頃、一度だけ大晦日から元旦へかけて、田舎の家から親戚一同夜中に歩いて初詣に行った記憶があり、それ以来40年は経っている

混雑している中、この階段を下ったのを覚えている(階段の下に神社があるのです)

とても古い神社で、親もここで結婚式をあげたらしい

田舎の家から、歩いて行ける距離なのに、あまりにもご無沙汰しすぎてました

今度は、両親も一緒に行ってみよう

作陶展の成功と、家族の健康、運転事故をおこさないように、無事に帰れるように

いくつもお願いしてきました


もうひとつ

どうでもいいトラブルが

帰り道に立ち寄ったスーパーで、デカビタCのペットボトルを購入

ペットボトル1本だけだったので、自分でレジを通すところへ

やり方分からずオドオド

店員さんが説明して教えてくれた時、デカビタCを下に落としてしまった

そしてレジは終わり、外へ出てすぐに開栓すると

ジョワジョワプシャ~~

半分以上噴射してしまう(周りに人がいなくて良かった)

灯油の次はデカビタ噴射

いつもより、慎重に運転して帰りました


忙しかったこの半年間の最後の最後

ハードスケジュールでしたが、無事に帰宅出来て、本当に良かった

あとは、展示の準備です


明日、すべての作品を撮影して、ブログで出品作品の画像を公開します

金額も入れられる予定です


今夜はもう寝ます