逆子はいつまでに戻したいですか？

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こんばんは。
蒸しりんご店長のりんごです。

今日ようやく年賀状を買いました。
皆さんは年末の準備は進んでいますか？

あ、その前に・・・
スタッフさんが告知記事を
たくさん書いてくれていましたが

来週はクリスマスセール開催しますので
是非足をお運びくださいませ♪

さて、私
今年中に終えてしまいたいことで
大きなものが１つ、進行途中で残っているのです。

それは逆子対策ノートの作成です。

一年間でいつも一定数の逆子の妊婦さんに
鍼灸治療をしていますが

中でも逆子の人数が多い時期というのがあります。

ここ最近では１１月後半から多い状況で
１日に逆子の方ばかり、という日もあります。

うちのお店に通える範囲でも
こんなにも逆子で悩んでいる方がいるから

全国には本当にたくさんいるんだろうな、と思います。

今現在、逆子の妊婦さんは
いつまでに逆子を戻したいと思いますか？

または

いつまでに逆子が戻っていなかったら
真剣に悩み始めますか？

たとえ逆子になっていても
なったばかりの頃は

お医者さんは『その内戻るからね～』
とゆるいスタンスだと思うので
妊婦さんもあまり気にしていないと思います。

以前の記事にも書いていますが
『いつから逆子が問題になりますか？』

３２週あたりから逆子を深刻に悩む人が多いようです。

けれど逆子って
早くに戻っているに超したことないです！

早ければ早いほど
逆子対策をするとよいですし
早く戻してゆったり過ごしてほしいなと思います。

逆子は一つのきっかけに過ぎず
それをきっかけに体と向き合い
妊婦さんの養生をしてほしいと思うのです。

妊娠、出産って
女性の体を再生する大きなチャンスなんですよね。

本当は妊娠する前から体を整え
妊娠中にしっかりいたわり
出産とともに、自分の体も新しく産まれる

そんなチャンスのときなんです。

逆子をきっかけに
体を見直し
是非すてきな産後の体を手に入れてほしいです。

そういういろいろを
もう本当に治療中に弾丸トークしているわけですが

その内容を今まとめてノートにしているんです。
直接鍼灸を受けなくても

妊婦の養生、特に逆子妊婦さんの養生を中心に
まとめています。

以前から、遠方からもわざわざ治療に来られる
妊婦さんが多かったので

資料としてまとめようと思っていたのですが

今年に入って、VBAC茶話会を開くようになってから
よりいっそう、逆子対策への想いも強くなっています。

なぜなら、茶話会には
必ず前回の帝王切開の理由が
逆子だったという妊婦さんがいるんです。

そして
『なんにも対策を知らなかった。』

『逆子のお灸なんて全く知らなかった』

そういう声を聞くと
ああ、もし知っていたらと思ってしまうんですよね。

逆子は、鍼やお灸だけで治るわけではありません。
というよりも、鍼やお灸で
私の治療で戻そうと思っているんじゃないんです。

鍼やお灸をしなくても回ります。

大事なことは、まずは妊婦さんが
妊婦さんらしい体を作ることなんですよね。

そういう体作りの養生をすることが大事で

その上で、コツの一つとして
逆子のお灸や、体操、寝方なんかがあるんですよ。

そんな諸々をまとめたいと思ってまとめています。

だって、やっぱり帝王切開もVBACも経験しているから

逆子だったからという理由で帝王切開
それも、逆子中でも特になんにも対策せずに
日々を過ごしていた、という話を聞くと

いろいろ妊婦養生して
体をいたわれるチャンスだったのに
そうして条件が整っていたら戻っていたかも
そしたら切らずにすんで
そしたらVBACのこと悩まずにすんでたかも・・・

と、思うんですよね。

VBACに向けての話をしていると
本当はやっぱりお腹を切らなかったら一番よかったのに

一度、お腹を切ったばっかりに・・・というのがあります。

もちろん、帝王切開で救われる命があるので
それはそれで尊いお産なんです。
そのありがたみも身を以て知っています。

でも、条件さえ整ってたら
帝王切開でなくてもいけたかも
というお産であるなら、できたら

養生で戻る逆子なら戻して
下から産んでほしいなと思うんです。
そしたらVBACなんて神経使うお産経験しなくていいから。

いや、本当に
「一度切ったら次も切る」時代になっていますからね。

妊婦の体をいたわって、ぬくぬく巡りの良い体にして
母子ともに元気に出産して

新しい体に生まれ変わった産後を過ごしてほしいですよね。

ということで、頑張って年内にまとめてしまいます。
（と、ここで書いて自分にはっぱかける）

ではでは皆様も良い年末を～。