こんばんは。
よもぎ蒸しカフェ『蒸しりんご』
店長のりんごです！
未妊(不妊)治療の方で体外受精による妊娠への取り組みの方が
はずさず通っていただきたい時期ですが
採卵前後の鍼灸とともに重要なのが
移植前後の鍼灸です。
移植前の鍼灸は移植のおおよそ２日前から前日に、
そして移植後は
IVF－ET（２～３日目胚戻し）の方は移植後２～３日に
IVF-BT（胚盤胞戻し）の方は移植後翌日に
鍼灸治療に来ていただいています。
また、二段階胚移植法での移植の方は
それぞれの移植後に治療に来ていただきます。
１度目の移植後はすなわち２度目の移植前と言う位置づけにもなりますし
２度目の移植が胚盤胞まで育たずキャンセルになってしまう場合もあるかもしれませんので
大変かと思いますが２度の移植後にそれぞれ治療にこられてください。
また、移植の周期ですが
採卵周期の新鮮胚移植の方もあれば
凍結胚を移植する方
凍結胚も、自然排卵周期、あるいは軽い誘発周期の戻しの場合もあれば
ホルモン補充周期に戻す方もいらっしゃると思います。
新鮮胚戻しの方は
卵の状況にもよるでしょうが
３日目から４日目の桑実胚戻しぐらいが多いようです。
もちろん個人差がありますので、２日目の方もいれば胚盤胞戻しになる方も
いらっしゃるので、一概には言えません。
新鮮胚戻しが何日目なのかにより鍼灸の時期も微妙に変わりますので
それぞれご連絡をいただいています。
また、凍結胚移植の方は
排卵後、凍結胚の培養日数と同じ日数で戻します。
３日目凍結胚なら排卵後３日目ですね。
あるいは、たとえば3日目凍結胚を融解した後
更に培養して5日目胚盤胞を戻すということもあります。
ホルモン補充周期は排卵をさせず
前周期からピルなどで管理していき戻しの周期に入ると
ホルモン補充で内膜を作り、内膜の厚さが範囲内に入ると移植をします。
ですので、これまたふたを開けてみないと
日程が読めないと思います。
移植も急に決まることもあります。
そのため鍼灸治療も余裕を持って予約も難しく
いきなり直前直後の鍼灸と言うことも多々あります。
私としても、これまで一緒に体つくりでお手伝いさせていただいた皆さんなので
極力、特にこの移植前後の鍼灸は
予約を時間外でもお休みでも取れるようにしています。
まずはご連絡くださいませ。
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採卵から移植まで、皆さんの一番の関心、心配、不安は
グレードはどうなのか
分割の進み具合がどうなのか
胚盤胞までなってくれる卵ちゃんはいるのか
それによって戻しの時期も変わるでしょうし、本当に気が気でないと思います。
戻しにあたっても、どの分割がベストだったのか？
胚盤胞でなかったのはどうなのか？
グレードによりどうなのか？
考え出したらきりがなく、どツボにはまると思います。
ですが
胚盤胞が最高のものとは限りません。
グレード１だからいいとも限りません。
グレードは見た目なので、染色体や卵の生命力とはまた別問題です。
結局は、採卵後は、卵たちの生命力を信じることしかできないのです。
子宮外のストレスにも耐え、培養液の中で成長する卵たちを信じ
ゆっくりとした気持ちですごしましょう。
その時期のストレスをなくし、次なるステージの体つくりをするためにも
鍼灸治療はおススメです。
ご検討ください。
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます。
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