パチパチと 火の粉を 巻上げる炎。
先日、速水御舟展を観に行ったとき、ずっと見たかった 「炎舞」 という作品を
ようやく観ることが叶った。
とてもとても素晴らしくて魅入ってしまった。
炎をモチーフに絵が描きたいなぁと思っていたら…
ある歴史番組のワンシーンで、修験者がお護摩ご祈祷しているシーンを見た。
描いてみようと描いたのがこの 炎。
炎のなかで なにかが爆ぜる音が聞こえるだろうか?
日々色いろ考えることもあって…心がモヤモヤっとしてることがある。
でもこの絵を描いているときは無心に近い集中があったように思う。
お護摩の炎の厳しさは ・・・ だけれど
ciel.wなりの 炎 になったかな。
ciel.w(しえる。)