演技者として当初から注目されたジョンジェは
映画「若い男」 ドラマ「恐竜先生」「フィーリング」「砂時計」
と次々に作品に出演した
「同じ日に作品を数本掛け持ちすることもあった
演技を学ぶ時間もないまま
キャラクター設定などできないまま
演技をしなければならなかったので
とてもストレスがたまった」
と当時を振り返った
「シナリオを覚えて あれこれするのが大変で
作品を並行して撮影しているし
寝る暇がなくて 移動時間に車の中で寝ていた
自分の演技をどうしたらよいのかも判断する暇もなくて
スケジュールも過密で
ストレスも溜まって 逃げ出さないといけないと思った
それが１９９４年で志願入隊に近かった
こんな生活をしていたら死ぬかもと思った」
とハードだった時代を告白した
とはいえ 演技は好きだったのですから
兵役終了して 芸能活動を再開したのですが
兵役すぐに撮影したのが映画「火の鳥」
（興行成績が悪くて？満足いく演技ができなくて？）
この作品で悔しい思いをした
納得いく活動ができないばかりか
母親が投資に失敗して 金銭的にも苦しくなったり
それが原因で母と父の関係が悪くなったり
いろんな面で悪いことが起きた
スランプでいいシナリオ（作品）が自分の元に回ってきても
演技ができなくて断らざるを得ないこともあった
それを払拭できたのが
MCでもあるイ・ミスクさんとの共演映画「情事」
「撮影の間 ミスクさんが気を楽にしてくれて
演技についても教えてくれた
当時 ミスクさんのエネルギーを沢山受けて
いろんなスランプから脱出できた」
と感謝の意を伝えた
実際映画「情事」の後は 映画「太陽はない」以後
良作に恵まれました
新しく始まったこのトークショー
ただ単に話をするのではなく
タイトルにあるように BadScene悪い時を
どう乗り越えたか その当時を振り返り
食事をしながら話を進めていく番組
地上波でない分
落ち着いて腰を据えて話ができるようですね
全部見てみたいものです