母の介護「風呂作戦」
8月から86歳になる認知症の母の面倒を見ている。
母との同居は、もの心ついてから初めての経験だ。
↓このコトバを肝に銘じて、毎日をおくっているの。
「あかご笑うな来た道だ! 年寄り笑うな行く道だ!」
さてと、着替えが面倒で嫌いな母の話の続きだ。
母が入浴中に、そーっと服や下着を回収していた。
でも、こんどは入浴を面倒がるのだ。
婆「寒気がするから風呂はいらない」
(^^)「お、熱でもあるのか?」
婆「いや、熱は無いよ」
ちょっと、待て ( ̄^ ̄)
それ、風呂に入りたくない言い訳だろう。
考えた末、デイホームの入浴サービスを使うことにした。
ここでちょっと専門的な話になる。
母は、要介護2というレベルだ。
このレベルは19480単位/月が保険対象になる。
1単位≒10円と考えればよい。
つまり、194,800円分のサービスを1割負担で利用できる。
これを超えると全額自己負担になる。
デイホーム1日が789単位だ。
ワタシの計画では月に24日間のデイサービスを受ける予定だった。
789(単位)×24(日)=18936(単位)<19480
入浴は1回50単位だ。
デイの日数を23日に減らして毎日入浴すると
789×23+50×23=19297<19480
なんとか、1割負担の範囲で済む。
ケアマネに相談して、毎日入浴をさせることにした。
デイホームの入浴は、若い兄ちゃんが二人ががりで助けてくれるらしい。
ありがたいことだ。
最初は抵抗していた母も、いまではご機嫌だ。
我が家で入浴しなくなったので、寝巻きに着替えるときに洗濯物バトルが起きる事になったが、これくらいはしかたない。
ということで、本日は月に一度の宴会だ。
現役時代の仲間が門前仲町に集合する。
じゃ、遠路はるばる参加してきます。
また明日ね^^/