先週の木曜日は赤坂グラフィティにいつもの篠原亜季さんのライブを観に行ってきました。
6/28(木) 赤坂グラフィティ “Sunny Side Songs -chapter26-”
出演者
やないけいこ/篠原亜季/郁彩/TAM/
トップのやないけいこさんと3番目の郁彩さんは上手かった。やないさんはアコースティックギターのサポートだけでしたが歌は安定していて聴けるし声域が広かった。ステージ慣れしている感じでした。
6/28 赤坂Graffiti|地球は平らだった。
http://ameblo.jp/kco-y/entry-11290306933.html
郁彩さんの時は前が篠原さんだったので終わって後ろでのんびり聴いてました。1曲目が始まったら歌が上手いのでびっくりした。アコギ弾き語りで動きはないのですがかなりしっかりした歌でした。途中から録画もしちゃいました。後ろからだったので遠かったですが。
メインはもちろん篠原亜季さん。
サポートの古賀さんは最近超多忙で26時間寝てなかったそうです。今回のセットリストは最初と最後が新しい曲。カバーも変化球もなしでオーソドックスな構成。
MCでは今回aloneを外したので次回やろうという話をしてました。alone以外にも天秤とか今日もあなたにとか事務所やめてから初期の頃の曲を外すことが増えてきてます。
楽曲が増えてくるとアルバムかなと普通は考えます。しかしアルバムは構造上CD-Rと違ってまとまった枚数で作らないといけない。事務所に入ってると担当者は売ることが先決になる。その辺で揉めてやめちゃうってこともよくある。
篠原さん的にはそういうリスクは負わずに新曲は作る、CDもボチボチ作る。フロイデライブのCDも作る、ライブDVDは作る気はあるが最近古賀さんのパソコンの調子が悪い・・・などいろいろ。グラフィティのもライブCDでいいんです。どうせ映像よくないしアップで撮ってるわけじゃないから。
その辺の事務所に入ってるアイドルさんは生写真やチェキで商売してるのが多いのに対し、方向性が違うようです。私ってこんなに可愛いでしょ!応援してくださいね!ってノリでやる気は全くナシ。
音楽とメッセージをメインに考えてるみたいです。
メッセージと言ってもあなたのことが好きです、愛してますみたいな世の中に掃いて捨てるほどあるようなものはあまり書かない。古賀さんもそんなのクソ食らえだって言ってますしね。
明日を信じて、夢を忘れずに、素直な気持ちで、みんなのことが大好きだよなんてウソ臭いこともたぶん書かない。この世の中は矛盾に満ちているものでありやりたいことがあってもできないのはよくあることだしいい年して初心のままでいたとしたらただのバカです。そういうインチキを堂々と歌ってるメジャーのミュージシャンは多いですけどね。
このブログでも以前はインディーズのミュージシャンのことをいろいろ書いてましたがだんだん行かなくなったのはそういう意味もあります。行かなくなったイコールNGではないが少なくともストライクではない。
篠原さんの詞を見てるとたぶんその辺は自覚してるし分かってると思う。
最近は表面を取り繕ってるつもりでもブログやツイッターで人格や知性が出ちゃって隠せないから見る立場としては判断材料が増えていい。
このブログもよくコメントやメッセージで突っ込みが入ってるように自分のメディアで調子こくのは構わない。ただし自己責任でということ。
篠原さん的にはアウトプットは以前から少ないがインテリジェンスは感じられた。アメブロの読者モデルのブログによくあるお友達の○○ちゃんとお茶しました、今日も撮影のお仕事頑張りますみたいなアホみたいな記事は絶対書かない。
今回もブログの記事を書く代わりに歌詞の解説を頑張って書いてたみたいです。不特定多数に書くよりもそういうものの方がモチベーションが湧くのかも知れません。
ライブの後に古賀さんと話していてアレンジ面でのコメントも考えてもらってカードにしようよって話も出ました。古賀さんは日記とか書かない人ですが物販の足しにするというなら書いてくれそうな雰囲気です。
セットリスト
1.asking myself
2.だれかを愛していたならば
3.windy
4.Brilliant C.C.
5.明日の絆