先日の日曜日には東麻布にある古賀さんのお父さんの店に篠原亜季さんのライブを見に行ってきました。フロイデライブです。
今回は中司雅美さんとのツーマン。なぜ中司さんと篠原さんを一緒に呼んだかと言うと古賀さんが呼びたかったから。
篠原さん的には数ヶ月前には有坂愛海さんと一緒にやろうよと言ってました。まあ古賀さんのお父さんの店だし何でもいいんでしょう。
前半は中司さん。弾き語りできっちりした正統派のパフォーマンスでした。
MCで聞いた話では火曜日21時からやってる堺雅人のドラマ、リーガルハイで番組中のテレビで流れるトクマル醤油の歌を歌ってるそうです。チェックね。
後半が篠原亜季さん。何でそうしたかはすぐに分かりました。中司さんは初めての人だからマジメにやって当然。
ただ篠原さんと古賀さんがライブを始めて絡み始めるとどっちに転ぶか分からない。マジメに語るかも知れないしグダグダになっちゃう可能性もある。その後でマジメなライブをするのはしんどいだろうと。
今回の篠原さんもライブ前は眠そうにしていて古賀さんがワインを開けて「姫!」って呼んだら前に出てきました。もちろん飲みながらいつも通り完璧に歌う篠原さんです。飲まれるようじゃロックじゃない。
セットリスト
1.Brilliant C.C.
2.asking myself
3.Birth of Memory
4.windy
5.alone
6.愛から遠く離れて 中島みゆき
7.一期一会 中島みゆき
8.明日の絆
9.今日もあなたに想うこと(ボサノババージョン)
今回発売した新CDは「asking myself」「Birth of Memory」の2曲。アスキングは去年の12月に出来た曲ですがバースは2年前。形になるまでに長かった。
元はといえばやる気のなかったリノレコードのスタッフさんが悪い。まあ過ぎたことはいい。
カバーはみゆきさんの曲。全然知らないので何とも言えません。ただ楽曲の完成度の高さは感じました。篠原さんのライブはほとんどの場合、原曲より上手いんです。ここでは上手いだけでなく原曲のよさも感じられた。
次が新曲。原曲と違って古賀さんがロックっぽくしちゃったと言ってたのでまだアレンジが変わる可能性はあります。
聴いた感じ、ロックっぽい曲をピアノだけで伴奏するから古賀さんも強めに弾くわけです。すると歌ってる篠原さんも合わせる。もっと音数を増やしてドラムやベースが入ったらスローでもいい感じになると思う。
終わった直後に古賀さんにそう言ったら「分かってる。今回はこのアレンジ。」だそうです。
こういう小さいところのライブの面白いところは曲が終わった直後に演奏してる人に向かって言えること。面と向かって言うから無視するわけにもいかんでしょ。
もちろん意見が合わないこともよくあります。そういうアーティストさんはその後行かなくなるだけのこと。このブログで以前は書いていて今は書いていないアーティストさんはそういうこともありました。
好き嫌いじゃなくて音楽の方向性や求めてるものが違うなら仕方がない。アイドルさんなら可愛ければいいんでしょう。どうでもいいです。
新CDのジャケットは手作りのイラスト。忙しくて撮影する暇がないんだろうなと思ってたら今回は最初からイラストにするつもりだったようです。
篠原さんって音楽始めてからずっと不特定多数の人に写真を撮られ続けていてプライベートでも当たり前のようにしょっちゅうモデルのスカウトに誘われる人。それに慣れちゃってる割に自分撮りは好きじゃない。当たり前のアップの写真なんて使わない。
リノの時は当たり前のように顔の写真をジャケットにしてましたが今後は変わってくるのかも知れません。
5枚目のDVDも出来てきてました。使ってるソフトのことやスペックの話もしましたが話を聞いただけでDVD作成時のトラブルが解決できるわけでもない。
新しいCDとDVDについてはまた書きます。写真と動画も追ってアップします。